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キブツの新しい形を目指して


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「スゴイ!」その日、愛和館メニュー板の隣に、小さく置かれた、「仲良く 楽しく」という養鶏法研鑽会のテーマを見て、イスラエルのダニエル・ヤハロム(Daniel Yahalom)さんが、驚きの声を上げました。
ダニエルさんは、 26歳のイスラエル人で、新しいキブツを目指していて、ヤマギシに滞在したいという事で、6月25日から豊里実顕地に滞在中です。
次の時代のキブツをつくろうとしているイスラエルのいくつかの動きのうちの1つである、Tnuat Tarbut(イタリア語 – 古代社会 – 文化社会運動 )に所属していて、小さな共有コミュニティである「Urban Kibbutz」都市キブツの設立を、既存の都市や地域のコミュニティの中で目指している、ということでした。
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豊里実顕地では、肉牛部、太陽の家、養豚部で交流して、夫々味わい深いものがあようです。日本語の習得に熱心で、1年前から勉強されていたようですが、豊里に来た数日間で、とても上達したように感じました。社会づくりを目指している、という事で、実顕地での事を、じっくり吸収されているように見えます。

豊里実顕地  後藤 健

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