ページを印刷 ページを印刷

別海交流


2月24日に、 北海道から榛名に帰って来て1週間になります。 皆んなに「楽しんできてね」 と1ヶ月の北海道 交流に送り出してもらい、本当に心ゆくまで満喫しました。

広く真っ白な大地がジェット機から見えた時の 感激は今もくっきりあります。 びっしり凍りつ いていた根付湾、どこまでも青く、 息を飲む美しさの摩周湖、水辺で戯れてた屈斜路湖の白鳥達、堪らなく美味 しかったお寿司、、、、、。

でも何よりも楽しく嬉しかったのは、 別海実顕 地と、夕張実顕地の人たちと共に過ごした時間。 野菜の下準備や、パン生地の計量に夢中に なったり、ロビーや愛和館で皆んなと大笑いしたり、と本当に心温かな1ヶ月でした。

そしてもう一つ発見したとても嬉しかったこと、それは自分の心の中にいつも榛名実顕地の仲間がいること。
美味しいお寿司を食べたり、 流氷を船から見たときとか、いつもどんな時も、これを榛名のみんなに見せたい、食べさせたいと願っていたのです。
そして榛名実顕地の 良さが本当にくっきり見えたのです、美味しいご飯を作ったり、洗濯して、お風呂の用意 をしたり、 養鶏場で卵集めをしたり、豚さんに餌をやったり、、、やる事は皆んな違うけど、全部がかけがえの無い大事なことで、そうやって皆んなで作っている社会、その中で生きている私たち、それを新たに認識しました。

榛名実顕地 平尾和子




2月11日朝5時、別海実顕地から網走に向けて6人で出発。網走港8時出航の流氷観光砕氷船「オーロラ号」に乗船し、網走港沖へ向かいました。
そしてついに美しい流氷を見たのです! ガリガリガリ、、、白い流氷を砕き、揺れながら進む船体の上部甲板で、右を見て、左へ移動して、船尾の割れた氷を見て、と、皆んなで大興奮。ピリピリ冷たい風と青い空、もう完璧でした。


岬を堪能して、流氷祭会場に戻り、キラキラ輝く透明な氷の像を楽しみました。鳳凰、女神、ドラゴン、イルカなどの像は本当に美しかったです。

 

 

 


2月14日中標津空港から新千歳空港へ、なんと、懐かしいのプロペラ機で移動しました。
夕張実顕地は雪の中でした。半端ない雪の量に驚く私に、「今年は例年より多いの」と皆んな軽ーく言うのです。

別海実顕地で毎日美味しいなぁ、と食べていた「はらぺこパンや」さんのパン工場で、バン生地を計量したり、丸めたりさせてもらいました。色んな種類の、本当に色々なパンを少量ずつ丁寧に焼いている様子に心打たれました。
アルバムを見る⇒別海交流
 

 

 

 

 

 

 

251211
1月23日、思いっきり楽しんでおいで、と、榛名実顕地のみんなに送り出してもらい、別海実顕地にやってきました。
食生活部で受け入れてもらい、魚菜でじゃが芋、白菜、カボチャ、キャベツなどの自家製野菜の下準備をやらせてもらっています。といっても、朝もゆっくりスタートし、夕方は他の人よりずっと早く仕事を終え、本当にゆったりと過ごしています。
251215
昨日は井上正春さん、裕美さん、増田みな子さんと、近くのめっちゃ美味しいお寿司屋さんに。北海道の新鮮な帆立は、なんと2枚重ね。全ての魚のあまりの美味しさに、自分が思ったほど食べれなかったのですが、本当に満満足でした。
その後野付半島で、完全氷結した野付湾の上を歩き、ワカサギ釣りの人たちのカラフルなテントに見たり、半島の北側のオホーツク海に感激したり、と、楽しい一日でした。
251219
そして今日は朝野菜を少し掃除して、すぐ、井口さんと摩周湖へ向かいました。途中丹頂鶴が餌を食べている様子に感激してパチリ。そして大本命の摩周湖は、息をのむ美しさ。天候に恵まれ空の青を写して、深く澄んだ湖は、井口さんもこんなに綺麗なのは余り見たことないと言う程の美しさでした。
帰り道に立ち寄った屈斜路湖には、白鳥達が本当にいっぱいいました。温泉の沸いている岸辺の温かい水際で、観光客が投げてくれる餌に夢中になっている様子は、優雅な水面の白鳥とはまるで別の鳥のようでとても愛らしかったです。
何処までも広い大地と遠くに見える白い知床の山々に、私の心まで、ゆったりとひろがるようで、気持ちがいいです。

アルバムを見る⇒別海交流

榛名実顕地 平尾和子