♪♪リコーダーミニコンサート♪♪
【豊里】
30日夜、リコーダークラブの大窪富子さんのリサイタルがあり、60人程の村人が澄んだ音色に聞き入った。
「4年ほど前に60の手習いで、初めてリコーダーに触れ、ピアノと違って手軽で、楽譜も簡単で老後に向けてずーっとやって行きたいと、一志実顕地の稲葉さんを講師に6人程で練習を始めた。1年前からは練習の方向が見えてきて、目標もはっきりしてきて、毎日1時間練習してきた。12月からタイ実顕地交流に行くに当たり、自分にできることを考えて見た時、リコーダーを聞いてもらおうと思った。独奏とかやったことはなかったけど、思い切ってコンサートを開くことにしました。」
と富子さん。
様々なジャンルから10曲、高い音から低い音、テンポよく、息の続くかぎりゆっくりと様々な音色を響かせ、最後のアンコールはカーペンターズのトップオブザワールドを稲葉さんと息ぴったりに演奏した。
演奏後の茶話会では
「しおらしくて、前のイメージと違った。音もよくて至福の時を頂きました」
と90を超えても元気なきぬさん。
「レパートリーの広さに驚いた。毎日練習してきたと聞いて、1年毎日私は何をやっていたのかと考えた」
「だてに大食いでないのが今日の演奏でわかった」
「きれいで、やさいしい音色にバイタリティの富子さんからいろんな面があるのを知った」
とか、大笑いしながら余韻を楽しんだ。
最後はリコーダーの伴奏で「津軽海峡冬景色」をみんなで熱唱した。
タイ実顕地の人たち待っててね。
そうなんです。とみこさんのひたむきさというか、一心に奏でてくれる姿。こころ熱くなりました。
また、いつか、もっと艶やか音色を聴かせてくれるだろうなあ。
おう!
ブラボー。とみこ。人生に大輪の花火を!