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川添正洋・裕子夫妻の壮挙に寄せて


 2月26日朝9時、愛和館前広場に、たくさんの老若男女・一体の家族が集い、タイ実顕地配置へたびだつ川添夫妻を、明るい笑顔とあたたかい拍子で包んで、そして送りだした。

 その輪の中にいた私の心に『出精平史より愛妻への手紙』が湧きあがってきた。

「〇月〇日、自らの心の中にある全人の熱誠なるお見送りを受け、勇躍正践に門出してから、はや〇日が過ぎました。全世界恒久平和、私を含めた全人幸福に起ち、毎日洗掃を続けています。」
ー以下略ー

 『山岸巳代蔵全集 第2巻』から、上の文を引用しながら、これは壮挙の途についた川添夫妻におくるよりも、私達 ヤマギシズム社会に、いま生きているひとりひとりが、自らの心に受けとめることこそがふさわしいと思えてきた。それで、もうすこし先の方からも抜粋して、みなさんにも届けたいと考え、転記を続けます。

(2011年2月27日 春日山実顕地 逢澤利晃)

「・・・・当人は毅然と悠々と、淡々と、黙々と眉一つ動かさずに、絶えず自己に厳しく、深まりながら転々と、行く先々でぼろ水の実践活動をし、至る所で敬愛される人となって、迎えられる場が広まるばかりです。・・・・・・略・・・」

「与えよう、示そう、認めてもらおうとしないのに、触れる人々は大きな感動を受け、何物かを得られ、不朽の足跡が残されているようですが・・・・・・。」

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