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高等部男子出発旅行



3月23日(金)~3月25日(日)の日程で、高等部男子出発旅行に行って来ました。
飯田実顕地を拠点として使わせてもらい、長野・岐阜で春スキーをしてきました。

今年の男子部専科生は3人共に高等部出発後の進路として、大学進学を目標に掲げてやってきていたので、まとまった休みの取れる時期も、夏季講習や冬季講習などでそれぞれが動いていて、3人全員で学究旅行に行く機会が取れませんでした。

「最後に何か3人でやれたら良いね」と親や係は考えていて、本人達に「何か3人でやりたいことはないか?」と聞くと「スノボーに行きたい」との返事が帰って来ました。
3人が揃ってやりたいと出してきたので、実現させてあげたいなと思いましたが、時期としては後期入試が終わっている出発式後しかなく、3月後半で雪の残っているところは、集まり易さを考えると長野くらいかなと思い、早速飯田実顕地の熊田くんに連絡を取りました。

「本当に急なんだけど、出発生をスノボーに連れて行きたいから、飯田実顕地で泊まらしてくれないかな?」
と言ったのが3月14日、豊里に来ていた竜太郎さんにも相談したり、飯田実顕地でもすぐに研鑽してもらい、受け入れて貰えることになりました。

2泊共飯田実顕地で泊まらせて貰いました。
食事も男の子が来るというので、色々考えてくれていたようでした。
「昼食をスキー場で食べるのなら、ラーメンかカレーだろう」
「なので夜のメニューにドライカレーは避けたのよ」
と聞いた時は、まさしく昼にカレーを食べていたので「さすが!!」と思いました。(笑)

食後には、初日は「たこ焼き」を2日目は「ピザ」を用意してくれていて、本当にお腹いっぱいにしてもらいました。
実顕地では本当に暖かく迎えてもらい、のんびりと過ごさせて貰いました。

スキー場の方はというと、2日共良いコンディションで思いっきり滑れました。
特に2日目は、季節外れの大雪で前日から20cm程の雪が積もったようで、新雪の中を気持ち良く滑れました。
出発生は3人ともスノーボード初心者だったのですが、転んでも痛くないコンディションだったのもあって、2日間で楽しく滑れるようにまでは、上達した様です。
高等部生活の最後に、こういう機会を用意して貰い、3人の仲良しもより深まったように感じました。本当に楽しいだけの3日間でした。

これから3人は、それぞれの場に巣立って行きます。これからも3人の成長を暖かく見守っていて下さい。  

【高等部男子部 中江秀晃】