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養鶏法でハウスを建てる


涵養日の8日、社長ソンジュンの元、若手となぜか上門さん、岸上さんも交じって、ジャラコ横に苗の店用ビニールハウスを建てる基礎工事を始めた。

雨が降り穴が掘れなかった、受入の洋平君がいなくなる、材料が揃っていないと、養鶏法期間中にハウスが完成するかどうか危ぶまれる懸念もあったが、完成させたい、どうしたら完成できるか、それには明日の涵養日に、描けるまで進めておきたいと、昨夜出発点に立った。
ある物で作るため、また今迄のハウスにもう一棟付けたすため、材料調達に走る者、穴を埋めるのにローダーを用意するもの、穴を掘るもの、柱を立てるもの、知恵も技術も最大に役たたす時機を得たメンバーがそれぞれ、勝手知ったる動き、身についた動きを発揮。
歴史の一こまを見ておこうと雪の中、覗きに行ったおじさん、おばさんは寒かったと帰って来て、彼らの手馴れ、やりこんだ仕事振りを、こたつの中であれこれ出し合いました。

【豊里実顕地 喜田栄子】