モンゴルよりメッセージが届きました
日本の仲間親愛の皆様へ
私たちの一つの故郷である日本列島がこのたび東北地方三陸沖の地震、津波、原発の被害のニュースなどを受けて大変心を痛めています。そして今の私たちに出来ること無いかと研鑽をした報告を申し上げます。
自然災害には人間の力と知意を想像以上に超える物があって、こんな時こそ皆が一団となって協力し合って乗り越えることを望んでいます。今回の日本の災害に世界中人々が涙を流して心を痛めて、皆が協力しています。地球は一つで、そこにある国々は一つの大きな家族です。家族皆で力を合わせてこの混乱な時を必ず乗り越えることができます。
私たちモンゴルにいながら自分たちで、できることをやって行くつもりだし、今こそ世界中の人々が幸せに生きるヤマギシのこの運動、この革命を止めることなく活動を進めていくことが大切だと思っています。自然と人為の調和をはかり、親愛の情にみつる快適社会の実現があってこそ人類が安定し、様々な災害も食い止めることができると信じています。
そのため、私達が予定している5月のモンゴル初の研鑽学校、6月の第3回モンゴル特構などを開催して、夏には会員交流、楽園村の交流など色々な活動進めて、皆様と一緒にやるつもりでいます。
日本の皆様、心を強くもってください。モンゴルの諺には「不幸の後幸せ、夜の後昼」という言葉があります。今は皆が不幸で、暗闇の中にいる気持ちでいると思いますが、必ず幸せな日が訪れ、明るい昼の生活がくると信じています。
今回私達「日本向けのモンゴル政府援助窓口」に現金500ドル、毛布10枚寄付することを決めて、会員達が熱く語り合って、親愛の日本の皆さんと心が一つであることを改めて実感しました。
皆さん、いつでもモンゴルに来て下さい、モンゴルの大草原の神々は日本列島を見守っています。私達ができることは何でも言って下さい。いつでも飛んで行きます。
ー モンゴル国ウラーンバトル市 ヤマギシズムウラーンバトル案内所 -
(モンゴル会員一同 代表 ダシュドング ガンゾリグ)
2011年3月
モンゴルの仲間たちの顔顔懐かしいね。モンゴル第2回特講の仲間も6人いるね。僕は今、秋田県にあるヤマギシの大潟実顕地にいます。ここはヤマギシの人たちが食べる米を作っています。80haという広大な農地です。今夜から全国から青年たちが集まって、苗作りの準備作業に入ります。にぎわっていて楽しみです
民族のちがいも国境もない、こころの世界を、そのまま顕していく。日本に住む私よりずっと貴重であろう、現金や毛布を送ろうとするこころ。
困っている人を思うのは誰しもの真情かとおもう。その真情をささえる理念を同じくする同胞がモンゴルの大草原にいる、歓び。
もう、2週間もしたら建設部で机を並べるひとをモンゴル実顕地建設に送り出します。
モンゴル会員若者たちは心一つでやっています。日本の皆さんのことを心配して何度も電話がかかってきたりしています。皆さんこれからもよろしくお願いします。