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石巻市へ生産物を持って炊き出しへ行こう


 4月5日、救援物資として三重県地区の生産物を満載して、南三陸町へ便を出しましたが、次は被災地で生産物を使って「炊き出し」をしたいという声が上がりました。

 丁度5日に青蓮寺農場で土地を貸している「アガペの家」(伊賀市で共同生活をしながら釜ヶ崎で炊き出しをしているグループ)が石巻市に「炊き出し」に行くという話があり、豚肉・ホウレン草・コロッケなどを食材として提供しました。

 実顕地の希望を、石巻で「炊き出し」をしている「アガペの家」の人に伝えると、
「私たちは12日までで、テントや炊き出し用品を一式置いていくので、その後を引き受けてくれないか。救援活動をしているJEN本部が窓口だからそこと繋いでおくから」
という話になりました。

 すぐJEN本部から電話があり、是非お願いしたいということでしたので、12日に出発して19日迄やりますからと返事をしましたが、出来たら19日以降もやって欲しいということでした。

 JENが炊き出しの目的にしているのは、

温かい食事をとって震災前の『日常』を感じていただけるような『心のケア』に取り組む

ということでやっているようです。

 現地は100人規模の被災者に対して1日3回の食事を提供する役割を担います。
 春日山では「常夜鍋を作りたい」「コロッケを揚げたい」など盛り上がっていますが、春日山だけでなく、全国の実顕地でその場を作っていきたいと考えています。

 もう既に豊里や夕張から参加したいとの声が上がっています。また美里のようにお餅を作るから提供したいという実顕地もあり、食材の提供も期待しています。よろしくお願いします。

尚、このことに関しての窓口は春日山の 金子淳子 が担当しています。

TEL:0595-45-5550 FAX:0595-45-4870

JENのホームページはこちら → 特定非営利活動法人 ジェン(JEN)

【春日山実顕地 浦崎雄一】