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モンゴル3期生の参観を迎え入れて


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25日にモンゴル実習3期生が実顕地参観に訪れました。
内部川を皮切りに、美里、一志と回りました。

内部川では、選卵センターを見たあとに、10月3日に入ったヒヨコを参観。
その後に有機質部で堆肥について話を聞かせてもらいました。
今回はダワー君が通訳をしてくれました。
でも中には通訳に頼らず、日本語で質問してくる人もいました。
まだつたない感じの日本語ですが、こういう人は伸びるのかもなーと思います。

そしてこの辺りから、内部川の2期生のボロドさん・トラガさんが合流。
ちょっと照れくさそうな感じでしたがすぐに溶け込んで、次に鶏舎の参観に行った時は鶏舎についての説明や、質問の受け答えも進んでやってくれました!助かった!

最後は生活空間の参観。
風呂、愛和館を覗いたあとロビーに座って、ボロドさん達に「1年間やってみて」を発表してもらいました。
日本語で!
前日からちょっと緊張気味のようでしたが、発表は上手な日本語でしっかりと決めてくれました。
特にボロドさんが「モンゴルへ帰ってから養鶏をやりたい」と発表したことは、付き添いで来ていた佐藤さん達も驚いたようでした。
僕は前にその話は本人から聞いていましたが、こんな大勢の前で発表するとは思っていなかったので、ちょっと驚きもしましたが、嬉しかったです。

内部川に来る3期生のトゥギー君も、内部川の人に顔を知ってもらえて、お互い良い機会になったと思います。

内部川実顕地 石角聡

モンゴル3期生の参観を迎え入れて・・・一志

2014-10-25 001 041
一志には午後2時過ぎに到着し”展開の丘”から鶏舎群を見てもらい鶏舎に案内しました。

鶏舎の中では鶏、外ではモンゴルに居ないらしいカマキリ、池の噴水をバックにと、若者の必須アイテム、スマホで記念撮影に盛り上がり、その後ロビーで村人と懇談しました。
先ず3期生が一人々順番に自己紹介していきバタバャラ君の番、「私はバタバャラです。18歳です。この中で一番かわいいです」ここでみんな大爆笑。そぉ、「わかい」と言いたかったのね。帰りのバスで「わかい」と「かわいい」の練習を通訳の出来るダワ君とやっていたそうです。でも彼は言い間違えるくらいだからかなり日本語話せます。楽しみ。

また一志配置のトゥプシェ君が立つと、ひときわ多きい拍手と歓声に本人大感激。帰るとき、みんなにこのまま残るようにとからかわれていました。

最後にエンヘバヤラから1年やってきて3期生へ「仕事はやさしいですが、分からない事があったら分かったフリをしないで、その場で直ぐに質問するように、そして私は今日からもっと野菜をたくさん食べます」とアドバイスと決意表明。

村人も続々集まってきてロビーが満員御礼状態の中、各実顕地に配置になっても健康で楽しくやって行きましょうということで幕となりました。

一志実顕地 園田宏彰