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銓衡委員をやらせてもらって


何年かぶりに、銓衡委員をやらせてもらうことに・・いやこんなに良いものだったとは!
沢山のことを味わわせてもらい、一緒にやってくれたメンバーの皆さん、選んでくれた6班のみんなに感謝、感謝です。

銓衡委員だから、人を選出するのが目的だと思っていたのですが、2日間、約半日ずつかけて研鑽したのは、半期やってみて、と来期を描く、この二つだけで、実際人を決めた時間は最後のごくわずか、しかもあっというまに全員一致で可決しました。

そのスピードと、決まってもまた違う意見が出されたら、さらにみんなで白紙に戻して考えたり、
誰の意見も先ずは聴く、という姿勢が感じられて、素晴らしいな、と感じました。

普段、ほとんど関わりもないメンバーでしたが、1人が出せばすぐに誰かが応えてくれて、
みんな自分のことにして考えようとしてくれている、誰のどんな話も、否定もなく聴いて、意見してくれているを感じて、
温かいなあ~と、みんなの姿に感動してしまいました。

嫌々来たという人も、思ったことを出せて楽になった、もうやらないと決めていたけど、来期も仲良し班の係やってもいいかな?と言ったり
、初めの表情と変わって明るくなり、みんなで、「よかったね~」。。。と拍手!

他人のことも、自分のことのように考えたり、喜んだりして、
そんな場面がいくつも見られる研鑽会でした。

私も気になっていた件を出してみたら、なぜかみんなで大笑い、笑いすぎて何だかどうでも良くなりました。(笑)
問題、とすると暗くなるけれど、こうして何でも軽く言い合えて、笑ってしまえば、問題も問題でなくなる、みたいな・・・。

そのことをどうこうする前に、こんな良い雰囲気をもっと味わえたら・・・。みんなにもぜひ味わってもらいたいです。

結果ではなく過程を楽しむってこんな感じなのかな?

いろいろ出ました。鰹のたたきの話から、お風呂の手すりの話から、一人一人の近況まで・・・そのどれもが、
不思議と一つにまとまっていくというか、みんなが納得いくような、

いいね!って収まる、ある地点へ必ず到達していくというか、
その地点が、共に、とか仲良しに必ず行き着く、そんな感覚、

そこには人の温かい心が流れているように感じました。
それが自然に、素早くそうなっていく、その場が、その人が笑顔になっていく、・・・みんな、すごいな、と・・・。(尊敬)

一夜限り、いや二夜限りのメンバーですが、こんな研鑽会ができたことを嬉しく思います。
実顕地も、どこもそんな楽しい空気になればいいな、と思わずにはおれないほど、心に響く研鑽会でした。

春日山実顕地 出原亜紀子