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繋がり研がおもしろい


春日山養豚部では隔週木曜日の10時半から伊賀地区の4農場(西ヶ峰・宮の浦・東部・友田)が寄って繋がり研と称して各農場の様子を交換しあいます。
先週の木曜日はちょっと面白かったなぁ~。
別にどうということはなかったのですが、終わった後でなんかとっても爽やかな感じが残りました。
光太郎さんがいよいよ伊勢の磯部農場へ配置で動いた関係で内野さんが西ヶ峰農場から宮の浦農場に移りました。
今は宮の浦で新しい分野に挑戦中です。本人は目の前の事に精一杯で順調なんだかどうなんだかわからないと言っていますが色々出してくれるので、新鮮です。(傍でよし子さんがニコニコしながら聞いてる)

内野「この前な、種付けのことで、光太郎さん・真保さん・豊里の佐々木さんに聞いたんや、3人とも同じことだったんだけど、3回目でやっと、自分のクセに気づいて、その通りできて無事に済んだ。3回は聞いたり、言ったりしてもいいってことかな~」とか、
内野「餌が9時に行っても出来てないけど、出直すのはなかなか面倒なので、午後でもいいもの?」
君子「いやいや、そういうものではないでしょう」
三原「餌って9時半出来上がりという事になってるですが時には9時頃出来る時もあるけど、、、」
内野「あっそうなの、俺の勘違いね、9時だと思ってた。それって9時にできないかな~。そうすると、都合いいんだけど。」
三原「いつもってなると難しいな」
永見「餌にかかる前に別の事があるからね」
内野「オッケー」
佐々木「この頃の季節って、雨が多くて堆肥がどうしても水分多く含むやろ、それでなくてもこの季節は堆肥の行場がないんや、俺は青蓮寺で堆肥やっとったからな~。雨が入らんように一寸台車を中に入れておくとか、空の台車とか、荷台は斜めにしておくとか、そうせなあかんというもんじゃないけど、そういう感性あったらええなぁと思うんや」
矢内「このごろ、床を全面的におが粉にしたんや、おれの大嫌いだったおが粉に。全出しして、おが粉に入れ替えてる。この前完了した床の上に佐々木さん、さらに入れてくれたんで、ふっかふっかやー」
紺野「そう、あれすごかったよなぁー」
矢内「大丈夫、沈むから」
春美「3回言わないとね」
佐々木「大事なことは1回で入るぞー」
君子「なにが大事なことかって、入るのが怪しい!?」(笑)

とまぁこんな調子で色々でるのですが、専門的なこともあったり(私にはよくわからない)
ですが感情が絡まったり周囲を慮ったりする感じがなく、それぞれに必要なことが出され
て共有されていく感じがいいなぁと。当り前っていえば当り前なんですが。

そう言えばこんな言葉が浮かびました。
会の終わりには「何一つ悪感情を残して居りません。今日も愉快でした」と言えるよう
につとめて居ります。(いつもいつもこうはいきませんが、、、)

春日山実顕地 平島春美