ピクニック気分でネコの手作戦
ネー、六川のみかん摘果に行こうよ。
段取りだとか予定とか、そういうのはパッとおいて
軽く腰をあげて行ってみようよ。
腰をあげたのは74才の坂本ます枝さん、73才の
池内絵津子さん、66才の福島ちづよさん、川渕朝子さん、
志方まゆみさん、そして54才の私でした。運転はちづよさんと
朝子さんで、昼ごはんは例のバクダンおにぎりで、さっさと食べて
しまうと木陰というものはどこにもなく、暑いだけで「もう、始めようよ。」
というのでまたせっせとみかんの摘果。
飛び交う会話は、
「ここより平らなところはないですか?」
「ここが一番平らですよ。」
みたいなので、毎日洗濯物のたたみやらおふろ美化やらをやっている
私達にとってはまたまた別世界のような、モノレールに乗って、
私達はどこへ来てしまったんでしょうみたいな、斜面の土と落とされた
みかんでおしりに一枚の地図を書かせてもらって、またモノレールに
乗って降りてくる途中の山の景色が妙に印象に残っています。
青木雄一郎さんと正木さんの何かのんびりした口調の言葉で
受け入れられ、ひたすら青いみかんを落とすその何時間の間がとても
心地よく普段とはちがう時間の流れを感じさせてもらいました。
帰り際、でこぽんのふくろかけにまた来てくださいと声かけてもらい、
無事にけがもなく帰ってくることができました。そう声かけてもらえるだけの
仕事が今日できたのかと思うとちょっぴりうれしくなる一日だったかな。
帰ってきたら栗ごはんとあたたかいおふろが待っていました。
元気なおばさんたちやな~
ちょっと、配送センターまで直送便に行ってくるわ、
いちご収穫行ってくるわ
豊里の中であちこち行っているみたいに、どこも気軽に、楽しんでいるのが伝わってきました。
ご無事でなにより。
うわぁー。めっちゃ楽しそうー。