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1個1万円の桃をつくる!【内部川】


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内部川には、柿園、桃園、ぶどう園があります。
かつては最高に美味しい桃やぶどう、大きくて立派な柿が、わんさか獲れていたそうです。
年月が過ぎ、木も人も年老いて、柿は少々成っていますが、桃もぶどうも食卓まで届かなくなりました。

そんなある日、西面さんが「…果樹をやりたいんや」とぼそり。
連絡研や、養鶏部の休憩時間などで話を聞く内に、本人も盛り上がってきたのか、「一個一万円の桃を作りたいんや!」
じゃあ桐の箱に入れないとね!それをファームで売るか!などと話が広がりました。

さて、じゃあ今の柿をある程度整理して、そこに苗木を植えるかをなったとき、その整理が大変そうだとなり、ならば久しぶりに一斉作業でみんなでやろうと呼び掛けました。

どのくらいの人が来てくれるかな?と思いつつ現場に行ってみると、20人近く集まっていてびっくりでした。
古い枝を橋本さんがどんどん切り落とし、それをみんなで果樹園の真ん中の穴に集めました。
なかなかの量がありましたが、40分くらいですっかり綺麗になりました。
マンパワーってすごい。
最後はみんなで集合写真。
新たな果樹園の、第一歩です。

内部川実顕地 石角 聡