研鑽学校を石巻でぜひ【妹尾迪子】
今日(4/28)も多分記録更新。160食野菜たっぷりの焼きそばが完売。180~190人が食べてくれました。まあそのうち18人は身内でしたが……
昨日まで瓦礫に囲まれ、廃車置場のようだったテント周辺がすっきり片付けられて見違えるようになりました。ここで2週間余り過ごして見て、提案です。
実顕地メンバーの研鑽学校を石巻会場でやるのはどうでしょうか?テントに寝て炊き出しついでに自分達の食事も作って、3時には引き上げ自衛隊の風呂に入りお握りの夕飯、6時からテントで集中して研鑽会。絶対良い研鑽会になると思うのですが。作業受け入れを葛原光太郎さん。炊き出しは大丈夫。ご飯とみそ汁の熱々を出してあげたら感激されるのですから、本当に誰にでも、引き継ぎも無しに出来ますよ。
佐川さん、心の世界の研鑽を被災地の真っ只中でどうですか?岡野さん良いと思いませんか? いつも世話係のなり手に四苦八苦しているようにも聞いていますが、きっと参加者以上になり手がいるのではないでしょうか?研鑽学校石巻会場の実現を!
4月28日夜
幸福研鑽会がいいと思います。
今の災害は誰のせいでもありません。
自然の法則なのです。 いつだって私たちは、自然法則によって振り回されているのです。
人間には自然法則を管理することはできません。我々は自然法則に従ってできる範囲で
努力して身を守って生きていけるだけの存在です。
変わるものは変わる。無くなるものは無くなる。失われるものは失われるのです。
その理を基盤にした生き方が50年のヤマギシの歴史でありエネルギーです。
何を失っても、心の落ち着きを失わないように、人格が乱れないように、心が悩まないよう
に、努力することこそが、智慧ある生き方です。
大災害を受けて、田畑を、財産を、産業基盤をことごく壊されました。そして原発事故に
風評被害。しっかりふんばっていなと災害にあっていない自分も心を壊されそうです。
しかし、災害に遭遇した時の心構え、『逆境を乗り越える 心の明るさ』これが、支えです。
別海実顕地は初期においてブルセラ病で壊滅しました。めげずに立ち上がり、ヤマギシ
50年の存続の基盤にもなっています。そのエネルギーは持たない暮らし・放す生き方の
どんなことに出あっても決して落ち込まない、心が揺らがないように保っていくぞという
前向きの持ち味です。 変化を常として、その保ち合いの理に、各自が保ち合う心を
常に育て合っている村の暮らしがあるからです。
このようなエネルギーと考え方・生き方で育てる精神力は災難に遭ったときわるもの
です。苦しみに陥っている人たちとも一緒に、物理的にどんな苦しみや災害が襲って
きても、強い精神があれば、それを乗り越えられる。その精神復興幸福研鑽会をやり
たいですね。
情に流されて何かしなければと慌てているきらいがある世情にあって、吉田さんらしいこの意見は、災害と立ち向かう上ですごく重要な認識だと思う。自然の理にそって、災害と真正面からたち向かわないと、なんかおせっかいをやいたり、自己満足に終わってしまって、真の復興の手助けにはならないことになってしまう危険性もあるように思う。ただ、地震・津波は、まさに天災で、自然の法則だと思うが、原子力発電所の引き起こした災害は、これは、人災だと思う。人類がたどり着いた現在文明の当然の帰結と受けとめたい。これは、遅ればせながら修正可能だ。No more GENPATU ! 方向転換こそが、人災に学んだ知恵というべきだ。
迪子さんへ
いつも、炊き出しの報告をうれしく読んでいます。
今回も、研鑽学校を被災地の石巻でという提案、いいアイディアだな、と思って読みました。
ただし、それに続く3行、研鑽学校に関するコメントには違和感を覚えました。
ちょっと残念な感じを受けました。
違和感、残念、というのは、どのように感じたのですか?
今ドイツに住んでいる、由 ラプス(鹿野)です。
5月15日に、私の住んでいる町、バイロイドで募金を集める為の日本のお祭りをします。
MamaMiaという、子供達と親のサークルで開かれます。
私は、そこの会員です、私が一言(日本の為に何かしたい)と出すと、(じゃあ、お祭りをしよう!)
只今、ドキドキしながら準備中です。
この町では、毎週月曜、原子力発電所反対デモをしています。1000人近くの人が集まっています。
私も行ってます。私達はそこで、お祭りのことを宣伝するつもりです。
そこで色々資料が欲しいんです。ここの人にわかりやすく張り出したいんです。
炊き出しのみんなのはコピーしたんだけど、他にも活動している人たちの資料や・・・。
ヤマギシの配送車で物を運んだりとか無いのかな??そういう写真が欲しいです。
ここに、こんな事書いているけどいいのかな??
ドイツから応援しています。ゆき
ゆきちゃんへ 日本の為に何かしたいと出したら、じゃあ、お祭りをしよう! となるのが、とても面白かったよ。
資料は集まりましたか?
研鑽学校、いいと思います。
絶対面白い研鑽会になると思う。
そしたら、鳴子からも誰か参加するかも!