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韓国交流あれこれ


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あっという間に韓国交流に来て一ケ月が立ちました。英子は生活で主に食事を、私は養鶏部で毎日の朝の集卵や離雛涵の修理や周り仕事などやらせてもらっています。寒さは厳しくこの一ケ月の内半分ぐらいは夜はマイナス20度近くまで昼間でもマイナス10度位の日が多く、こんな日は集卵をしていても30分ぐらいで手の指が痛くて動けなくなり、そんな時は鶏を捕まえて羽根の間に手を入れて4~5分温めてまた作業をしています。
当然ですが初めての土地で初めての仕事なので毎日が新しい体験と発見の連続でそれがとても新鮮です。
そんな中、楽園村や続いて特講も開催されました。41人の子供達、5人の特講生を、加賀実顕地とかわらない人数の村人で受け入れるそのパワーと情熱には頭が下がります。
英子は時々近くの温泉に連れて行ってもらっています。涵養日には買い物に連れて行ってもらったり韓国の焼肉を食べさせてもらったり、つい最近は口直しにとイタリア料理を食べにイ、ソンスさんに連れて行ってもらいました。
この1ヵ月一緒にやらせて貰って思います。どうなってもみんなで前に進んでいける。新しい鶏舎建設の為の敷地造成もだいぶん進みました。自動給餌や自動集卵をどんなシステムにするのか毎日意見を交わしています。新しいことを経験するたびに自分が変化します。新しい人に触れるたびにその人の事が近くなります。そんなチャンスをもっと増やしたいと今思っています。

加賀実顕地  福崎敏郎