ギャラリー豊里オープン
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大安特講会場の売却が決まったのが昨年十一月でした。それから引越しまでの約二か月半は慌ただしい日々が続きましたが、大勢の実顕地メンバーに関わって頂き、大変だった引っ越しも滞りなく済み、豊里に移ることができました。
先ず、最初に、アトリエを用意してもらい、すぐ仕事を始めました。今、和楽に掛けてある「湯畑」の絵は、新しいアトリエで描かせてもらった初めての作品です。
移転してから二か月が経ち、待ち兼ねていた方もいたかと思いますが、三月二十八日ギャラリーのオープンを皆さんと喜びを共にできたことを仕合わせに思って居ります。
名称も色々考えて頂きましたが、最終的に「ギャラリー豊里」となりました。
ここは愛和館ですので人の出入りが多いところで、環境はどうだろうと思っていましたが、三階はとても静かです。
毎月、和楽の絵を描かせてもらっていますが、早いもので、二十五、六年なります。この絵のサイズは二十号から三十号が多いのですが、今回のギャラリーの展示は、百号から百五十号の大作を中心に並べました。
自分では当たり前の絵だと思っていますが、観方は一人ひとり異います。皆様の持っている感性で自由に感じて、楽しい時間をお過ごしください。
どんどん現象面が変わっていく実顕地の中で一筋の光を浴びた感じです。
絵の中に見えない気の流れを顕してるとおっしゃられたと私は捉えました。
何年か先に拝見された人達がその世界を感じてくれそうな。そして今見る人も。
星さんがある一幅の絵の前でカタマッテ居ました。「僕これほしい!」
何を感じたのでしょうか。
村づくり研(金曜日)つながりの仲良し班ツアー
以前から仲良し班3班でどこかに行きたいなと言っていたのですがなかなか実現しませんでした。
4/6の村づくり研の前にロビーに寄ったら「ギャラリー豊里オープン」の展示が飛び込んできて「あっ行きたいな!でも土日は社員さんの休みが多いし・・・むつかしいな」と思いつつ村づくり研に行ったら、すでにその話をしていて「竹内さんに声かけてみたら」「土日以外でもいいかも」「ご飯はけやき食堂でどう?」とか盛り上がっていました。
そこで仲良し班で来ようと一気に話が進みました。
ギャラリーでは村づくり研で一緒の喜田栄子さんや長旗ひろ子さんも合流して竹内さんの説明を聞きながら「自分の心の中にある木」と竹内さんが言っていて、私だったらどんな木を描くかなと思いながらゆったりとした時間を過ごさせてもらいました。
その後ひろ子さんのつくってくれた筍ちらし弁当をいただき手づくりデザートに苺と、おなかも心も満々足のツアーでした。
金曜日のメンバーでよかった!(^^)!
用意された挨拶よりも、その後に言われた事が印象に残りました。
よく考えて、感じて、表現する、だったかな?
日常、私たちが行う会話も、こうであったら、と思いました。
相手の言う事をよく聞いて、相手の気持ちを感じて、自分を相手に伝える。この余裕をいつも持ちたいものです。
50年以上も絵を描く事から離れている(中学生)自分にとっては、一体どんな筆を使っているのだろうとか、果たしてどこから描きはじめたのだろうとか、考えてしまいがちです。
印象に残っているのは、入り口の花と雛と乳牛、子ども達にはもしかしてこんな風に観得ているかもと思いました。竹内さんの絵に対する印象がガラリと変わり、ちょっとほっとしました。もう一つは木々が空に向かっている、その先に小さな枝が見て取れる絵、その小枝が周りの太い木々達とは対照的に、可愛らしく、しかしながら、『まだまだ上に伸びていくよ』とその絵の真ん中で自分に呼び掛けているようでした。