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豊里大根ものがたり


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今、豊里の愛和館には昼食の副菜として、毎日、味のよくしみたホクホクの大根の煮物が用意されています。
この冷たい季節に愛和館に毎日湯気のたった煮物があるのはうれしく、ほっこりした気持ちで頂いています。

さて、これはある日の研鑚会で食のことが色々話題になった時、
「今大根たくさんあるけど、副菜で毎日大根の煮物が出たらうれしいな」
と出されたことがきっかけです。
それを住生活部の女の人でやろうとなったそうです。

またその動きを聞きつけて「煮るところはやれるよ」と名乗りを上げる人も出てきました。

前日、畑から大根が届けられ、洗って、皮をむいて、切って、20キロ分用意し、大鍋で煮るところまでやって、翌朝温めて愛和館に出す。

そういう連係プレイで、この時期に温かい大根の煮物を毎日いただいてます。

豊里実顕地 沖永雅子