春日山老蘇部で
春日山交流会で老蘇さん発表
一年前、伊賀市社会福祉協議会からミュージックコーディネーター2人の方に来てもらって始まった音楽療法。月2回10人くらいのおいそさん達が楽しんで続けてきました。
交流会で発表してもらうようになって皆の前に出ることが当たり前になり、又練習にも張り合いが出たようです。それだけにとどまらす日々の暮らしもやれることをやりたいだけやるとゴボウの手きり、豆のかわむきなど手作業しながらおしゃべりする姿を毎日見かけるようになりました。
長生きするということは、まさに人生のご褒美と思えるおいそさん達から60代70代も刺激をもらっています。
春日山実顕地 福田律子
ラップの芯にテープで飾り付けて茶摘み歌に、沖縄の楽器三板(サンバ)は、手にはめてちゃっきり節にと結構高度な演奏?毎日の朝の出発研で自分達でも練習してワイワイ。本番はバッチリ。
明くる日の出発研
セツ 練習の時は、やればやる程揃わなかったんだよねー
ミヤコ 昨日の本番はちゃんと揃ったー
和枝 玉枝さんに笑顔だよって言ったらこれで精一杯よだって。
ワッハッハ
川口
姉さんかぶりに頬っぺたには、赤いのつけられて、何をやらされるやら。ワッハッハ。ワシは若い頃青年部の芝居で女形の役やっとったからなぁ。はじの方でと思っとつたのにまんなかに座らされて。ワッハッハ
昭子 老蘇さんがたくさん居るのはえーなぁ。これ少なかったらこうはならん。
中々終わらない出発研。みんな大満足でした。97歳の秀子さんから77歳の裕子さんまで15名の出演でした。
昨年夏、六川の特講交流会に参加した帰りみちで、律ちゃんから春日山の老蘇さんたちの「初舞台」の様子をききました。
交流会の舞台に、あれよアレよと登場する場面は、思い出しても嬉しくなります。あれから、ますます磨きがかけられたのですね。
いつか、豊里の老蘇部と同じ舞台で交流をと・・・