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日本での交流  【タイ 加藤夫妻】


加藤忠司・志津夫妻

加藤忠司・志津夫妻

 タイに帰る前夜、日本での感想を聞いてみました。

 「どこに行っても気軽なもんや」と二人。

 「一番感じたのは豊里も春日も元気で、明るい。笑顔がある。空気が優しい」

 志津さんは石巻の炊き出しに行き、実顕地を離れてやってみてを
「気持ちがすぐ寄ってその場を作れる力がすごい。その力が周りを暖かく元気にする。寄る楽しさ、話す楽しさ、みんなで作る楽しさが伝わったかな。人の中にあるものを引っ張り出せる仲間たちだったのだなと思うと同時に行った自分らも人を思う心を磨かせてもらった」
と話していました。

 研鑽学校Ⅱへ参加した加藤さんは
「研鑽学校で一番感じたのは、理想はあっても現実的だなと思った。やるのは今ここ、この場所で。日々、今やることしかできない。今やることを精一杯やることかな。私意尊重も言葉でなく、ふつうにやっている。当たり前のことを当たり前にやっていくことかな」

と述べていた。

 「タイに行って一番よかったのはいろいろな人に出会えたこと。交流に大分来てくれているので、みんな気をおいてくれていて、いろいろ声かけてもらった。イチゴジャムどう?ようかんいらない?」
「いつも夫婦一緒なので次は夏、別々で、別海と穂別に交流行きたいな」と笑い合っていました。

【豊里実顕地 喜田栄子】