浴衣、自分で着てみました!
浴衣を自分で着て、食事会に行きました。
着物を着る時は、お人形のように立って着せてもらうだけだったけど、「浴衣ぐらい自分で着れるようになりたい」と、奮起した世話係の千浪さんと共に高等部生も一緒に、浴衣の着付け練習をしました。一人ひとりに浴衣と半幅帯を用意してもらい、村のお母さんたちに伝えてもらいました。
練習では帯を結ぶことに懸命になっていたら、胸がはだけたり、肩がこったりしていた子らも何度もほどいては結びを繰り返し、きれいに文庫結びができるようになりました。練習日はたった2日でしたが、本番の食事会には自分達で頭を整え、浴衣を着て臨みまし
た。
愛和館では華やいだ浴衣姿の娘らに「かわいい」「きれいに結べたね」と村人も遠くから見守っていました。高等部生も、緊張しながらも袖に手を添えるなど、所作にも気を使いながら美味しく牛肉を頂きました。
着物を脱ぐと同時に「あーお腹すいた!着物でなかったらお肉もっと食べられたのに」の声も聞こえてきました。
着物姿の娘達って、絵になりますね。なんといっても顔の表情がいいね。僕は毎週、この娘達と合唱をやっていて、得していますよ。先週も、1時間の練習なんですけど、僕がついつい熱が入って、汗だくになってやっていました。
今は8人ですが、声もそろっていて、人数が少ないが、一人一人がソリストの気持ちで歌えることを目指して、厳しい(?)練習をやっています。