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加賀からの贈り物


 

 加賀実顕地から干し柿用の柿が贈られてきました。

「みんなにひとつづつくらいですが、、、」と。

「加賀の柿なら、老蘇さんが剥きたがるじゃなーい」
(岡田夫妻もいるし、先日老蘇旅行で行ったばかりです)
と早速、老蘇さんに届けました。

 最初はただ、剥いてもらうだけのつもりでした。剥いた柿を食生活に持って行ったところ、

「それだけじゃ、もったいないねー」
と声がかかりました。

 「剥いて、つるして、仕上げまで、やってみませんか?」

 そうなったら『昔とった杵柄』縄の選択、ヘタのつるし方等々、、色々賑やかに出て、さっそく稲井さんに電話したところ、なんと、彼がホームセンターで買い物中でした。

 縄を買って帰った稲井さんと和枝さんで、すぐに陽光館の老蘇愛和館の軒さしに立派な竹で、つるしてくれました。
老蘇さんはもちろん、村人も毎日眺めて、楽しみにしています。(カラスも楽しみに狙ってるかも、、、)

 竹竿が立派で、まだまだ、柿は吊るせそうです。
どこかに、渋柿があったら、ぜひ、春日山老蘇さんまでお送りくださーい。

【春日山実顕地 平島春美】