心つなぐ架け橋~春の楽園村~
3月25日より1週間小学生楽園村45名。29日より3泊4日幼年楽園村16名。
計子供61名。子供スタッフ20名。生活スタッフ4名。
それと同時開催の特講に参加するお母さんの子預かりなど子供7人、子預かりスタッフ5人。総計約100人で楽園村が始まります。
1週間楽園村を春にやるのは、久しぶりです。新学年を迎える時期だから1週間是非やりたいし、特講楽園村セットなら子を持つ父母も特講へ行きやすいとの地域会員の声に応え、30代のスタッフ(元楽園村っ子)が燃え、何回もいろんな研鑽会で出して準備してきました。
東北大震災後、岡部楽園村は中止になる中、
「”楽園村の灯は消さないで”、暗いニュースばかりだからこそ楽園村へ送ってやりたい」
という親達の熱い後押しもありました。
余震、停電、ガソリン不足で行き着けるかなと言いながら、生活スタッフやりますと神奈川から2人来ます。
10日前に幼年部を出発した子のお父さんが、「零位に立つ」実践とお父さんスタッフ立候補、23日の準備作業から入ります。
幼年楽園村へ送るお母さんと1才児のお母さんが、特講に参加します。特講期間中、安心して特講に集中してもらえるようにと、地域会員の子預かりスタッフは、万全の体制を整えています。
春の進級時期に高等部から8人、豊里・内部川・美里・一志各実顕地からもスタッフが送り出されて来ます。
どれだけの背景から楽園村がつくられるかと思うと自分の一役に背筋が伸びます。
昔懐かしいお山の運動会や1泊ホームスティなど、子ども達は勿論、村人にとってお得で楽しい楽園村になりそうです。
(春日山楽園村実行委員会 福田律子)
こんな時だからこそ、楽園村開催は嬉しいお知らせです
。
子供達の笑顔と明るい笑い声は、きっと被災地のみんなに届いて元気を出してもらえると思います。
思いきり楽しい楽園村になるといいですね。
直接関わる機会はないと思いますが、四国の地でともにやらせてください。
春日山愛和館では、幼年部の出発会食も終え、中等部の卒業会食も終わって、ホッとする間もなく明日からの楽園村の準備です。
ここ何年かは参加者の人数も増え、食事は楽園村会場の旧学食をつかっていました。特に春の楽園村は寒いので、大型のストーブを焚いたり、暖かいスープを用意したりしていました。今回の楽園村も総勢80名を超す規模になり、どこで、食事をするか?は前からテーマになっていました。
それに、楽園村期間中に、日曜市が入り、(日曜市は旧学食が今は会場になっています)やっぱり、愛和館かしらね。
期間も1週間の楽園村だし。子供達の体調管理からしても、暖かい場所を用意したいね、となっていきました。
春日山の愛和館は通常、最大80席くらいで、まわっています。楽園村の子供達が食事を愛和館でするとなると、全面明け渡しになるねー
おとなの食事時間をずらして、やる? 昔はやっていたよー とか、椅子はどうする?(今の椅子はちょっと、大き目なのです)と毎日の出発研で、話題になってきました。食事時間をずらしにくい人は、老蘇愛和館で、受け入れます、と老蘇愛和館から、声があがりました。
18人用の座敷は子供だから24人は座れるよ、となり、1テーブルは大人用に用意できるということで、明日からのスタートです。
数日の事だから、と、椅子も子供椅子に入れ替えます。
さぁー明日から 賑やかな、うれしい、愛和館がスタートします。