豊里ファーム常設店オープンへ
24日昼に増設、移設したコンテナハウスの保健所許可もおりて、いよいよ明日25日から毎日(火曜日休み)営業となる常設店、『ヤマギシ農場直売所 豊里ファーム』が装い新たに開店します。
店内のレイアウトも大きく変わり、美化に生産物並べにと大勢の村人が動いています。
この場に何をつくり顕していけるか楽しみです。
印刷 → 豊里ファームチラシ5/25
【豊里実顕地 喜田栄子】
店内のレイアウトはみんなからいろいろ言っていたのを僕がまとめてあわせました。
いいのが出来るかどうかは分からないけど、まず、やってみる感じ。大きく違うのはレジの場所が右から左、反時計回りになります。
精肉所と各職場の肉発注との連絡係もやっています。
ハムとか自分が食べて美味しいからすすめたくなるけど、みんなと一緒にやっているのでどれも売れたらいいなぁ。そんな感じかな。
【豊里実顕地食品製造部 穐本聡談】
前、豊里ファームで、牛乳と一緒にプリンの試食をやった時、作ったものを食べてもらうのがうれしかった。食べてもらって、厳しい批評もあるけど、美味しいと言ってもらったりすることで、生産物への思いが、責任というかしっかりやりたいとか、もっと食べて欲しいなぁと変ってきた。
牛乳を1歳くらいの子に飲んでもらった時、美味しそうにごくごく飲んでいて思わず、
「こんなに美味しそうに元気よく飲む子は大きくなるよ」
と言ったら、両親が喜んで
「この子は小さく産まれたんですよ。大きくなるとうれしいなぁ」
と話してくれた。
お客さんと一緒に幸せな空間を作れたその場面が残っていて、気持ちが通じあったなぁと思った。
豊里ファームへと声を掛けてもらった時、その光景が浮かんできて、やっていきたいなぁと思えた。
【豊里実顕地 供給流通部 生原律子談】
肉牛でやろうと気持ちが入り込んでいたので、豊里ファーム配置(供給流通部)と聞いて最初はとまどった。
いままで豊里ファームを進めてきたいきさつも背景も何も見えてなかったので、
豊里配置になって知っている人もいないので、できるかなぁと思っていた。
ここ1週間位かな、肉牛を離れてこっちに来るようになって、色々見えてきた。人ともな
じんできた。
なんせ、寄るのがすごい!なにも決まっていないので、みんなで知恵を出し合いなんだけ
ど、勢いがあるなー。
【豊里実顕地 供給流通部 武長㤗敬談】
一緒にやらせてもらう醍醐味を味わっています。
自分の中をしらべるのにかっこうの場になっています。なぜそう思うのか元を探ったり、突然原風景が出てきたり。
この間、研鑽会でファームやってみてをやり続けてきました。
こんなに面白い日々が続くのも凄いやん!
【豊里実顕地 養豚部 佐々木久江】
すごいスピードで、進んでいるのを感じています。
やれるところを一緒にやっていきたいと思っています。
やさしい心や一つになっていく方向に考えてみるとか勉強していく場にしていきたいです。
一緒に進めている人を目指してやっていきたいと思います。
【豊里実顕地 食生活部 高木利佳】
豊里ファームを立ち上げる準備段階から、豊里Gのメンバーが運営していくところ、というのではなく、全国Gでつくっていく場にしていきたいというのを聞いていて、それなら六川からも参加して一緒につくっていきたいなぁと思っていた。
4月の末に「六川の地鶏フェアをしたいから六川からも何人か来てやらないか」と声かけてもらい、6人で行ってきた。全体の中で軽く入り合っていく、とかお互いに見合ってより良くなるよう一緒に考えていけるのがいいなぁと思った。
「全国G一つ」の村づくり、というのもその場に実際に行くことで、実感できることもあると思うし、今後も六川Gからも、代わる代わる参加して、みんなでつくっていけたらいいなぁと思っています。 六川津木G
【六川津木 杉本幸三】
豊里ファームも実顕地も同じで、1人1人にある気持ちや思いを、みんなで形に顕したり、方法でつくっていけたらいいかな、と思う。
【美里実顕地 樋口幸七】
最近豊里ファームに関係した動きが春日山でもいろいろあって、というか自分のすぐ周りにもその空気が流れてきているのを感じます。
春日蔬菜部でも豊里ファーム向けに野菜の品種を増やしたり、春日山全体でもみんなに声かけて、できる野菜を職場ごとに作ったりして豊里ファームもりあげていこうーという感じだったり。とりあえず野菜がないということはないように、沢山植えている最中です。
やっていく中で感じていることは、人と人がまた近くなってきたなということかな。研鑽の場や機会が増えていくことで仲良しや一体が進んでいる感じがします。
今までなかなかテーマにはなっていたけど進んでこなかったあたりが、豊里ファームをやっていこうとすることでなんか進んでいく感じがします。
美里、豊里、春日山の蔬菜部も近くなった感じがします。
職場でも交流や行事、それに豊里ファームが始まったことで、またひとつで進んでいこうする楽しさ、みたいなものを味あわせてもらっています。
まだまだやり始めたばかりで、野菜も収穫するところまでいけるのか心配ですが、いつでも大船に乗ったつもりでやらせてもらっていて、自分はただやるだけそんな毎日かなと思ってやっています。
【春日山実顕地 宮崎卓海】
私たちの心のテーマです。
【春日山実顕地 藤川正美】
豊里ファームがオープンしてほぼ2ヶ月になります。毎週の開店日に合わせて一志からは焼きそば、煮卵の店と生産物として白玉のパック卵を出しています。
たくさんの人が来ておおにぎわいで毎週が春祭り状態です。焼きそば担当の私は、オープンの10時過ぎから閉店1時まで焼き続けで、息継ぐ間もないほどです。でもそれが楽しいんです。一回々の焼き上がりにムラがないように、ムダのない動作で手際よく、そして一緒にやる人とムリなくやれるには・・・とそのことに集中する楽しさ、そしてたくさんの人でにぎわい、食べてもらう楽しさなど、まだまだ他にもいろんな要素があると思うけど、やっぱり一番は各実顕地から寄ってきてやってる中身かな。
毎週水曜日の昼のファーム研では先週やってみて今週はどうする、店のレイアウトは、衛生面は、販売単価は、物の欠品は、と検討する中で各実顕地の様子やその人となりなども浮かび上がってきて、その場で結論が出ないことも多いけど、次に来たらいろんな面で様子が変わっていて、推進してくれてる人たちの実践力に嬉しさと頼もしさを感じます。
今月末からいよいよ毎日オープンという次のステップに入るので、そこにどういうかたちで加われるのか検討中ですが、もっといろいろのテーマが出てくると思いますが基本は、今年の2月の養鶏法で思えたことのひとつ、まづ自分が楽しんでやれるには、そしてみんなとどうやって行こうか
「仲良しする以外ないからその中でファームでもやろうか」
ああそれにしてもやりたいことが次々でてくる、野菜もつくりたい、新メニューも増やしたい・・・まだまだある。
6月の養鶏法前半は一志で開催。10月にはモンゴル実習生2名受け入れ、皆さん ♪知恵と力と心をひとつにして・・・ララララランラン♪
5/25 研鑽会に行く用件もあって、
お昼12時過ぎに豊里ファ-ムに初めて寄ってきました。
ちょうど、「野菜(玉ねぎ、ピ-マン)の袋つめ放題」を店頭でやってました。
店頭の井波さんの声かけにつられ・・・
思わず袋に手がいき、玉ねぎをつめ始めて・・・?あれ?っていう感じ。
うまくつめた袋は、隣のお客さんに「これ、どうぞ」ってな調子。
行く前までは、興味がありながらも、今までの研鑽の背景を知らないからな~と思ってちょっと離れて見てる感じの自分だったよな。
そこの場所に行っちゃたら・・・違和感無い!って自分が不思議やな~
「2黄卵がカゴパックになってる!超お得やん!」
って言ってたら、「2つ黄身が喜ばれて電話かかってきたわ」と
律君から色々話聞かせてもらいました。
ところどころにマヨネ-ズがあったりした
「やっぱり、マヨネ-ズ欲しいやろ?」
「そうだよね。」
「いや~日常の何気ない切花、お仏前のお花もあるやん!」
「そ、花を育ててる人も花を活かせるよね~」
店の中で淡々と野菜を順次追加で並べていく琢磨君の姿が自然だった。
紫蘇の小さなパック、ハ-ブのパック・・・
お得な肉のパック・・・。
常設店になったらどう変わっていくかね?
ソンジュンから話聞かせてもらったり・・・。
これから、どうなっていくか楽しみです。
基本研で昔供給所を作る時地域社会の中に村のお店があるのをイメージしたというような
話をききました
私は独身の頃広島供給所にたむろしていて、澄子さん、靖子さん、順子さん、ふさよさん、
恵子さん、益子さん、みどりさん、淳子さん、りえさん、のえちゃん他・・・
活用者懇談会で来ていた会員さん達との出会いがありました
美味しいご飯を一緒に作って食べたり供給所の美化をしたり
子育てについて語り合っている中に座っていたり子供達と遊んだりしていました
家から歩いて遊びに行っていました
今思うと供給所があったのがおおきかったなあ
ここが会員さんや近隣の人に活用される場になったらいいなあ
実顕地ひとつの実働をへて次ぎの展開を描いていきたいです
そこをテーマにして人が寄る 実顕地メンバーだけではもったいない
今日から常設店オープンしました
一週間に1回の動きから毎日の動きに変わる、自分ではかなりこだわりのあった日がいよいよやってきました
基本研でファームは誰もが初めてだから寄って考えられる、研鑽できると出したら普段も同じじゃないかと言ってもらいました
そーだなあ やりたくてやるときはそんな感じになっているなあ
もっているのに気づくのがはやくなってきた そこを放すのが心地よい
先週の研鑽会で常設店について研鑽していく中で意見の違いがくっきり出た時がありました
形や言葉がちがっても、たとえ感情がもろに出ていても、やあこんなに明るく楽しく
一体で研鑽していけるんだーと実感しました
耳を傾けているとその人の意見というよりはその人自身が入ってくる
あとでその場面について他の人にどう思ったかきいてみると、そうかそうなのねと
また気持ちがかわってくる 寄っていく気持ちが出てきた自分が嬉しかった
ソンジュン君や琢磨君からきいた元のあたりをやっていきたい
「私、豊里ファームに就職する!」と我が家の小学生が言ってたらしい。
明日からは毎日だよ、一緒にやろう。本物のお金を使って「お店やさんごっこ」みたい、とはしゃいでいます、私。