今日のお勧めは「牛乳と楽園村チラシ」
毎月第4水曜日に奈良の会員さん達で開いる青空市（福崎進さん宅みどりの木整骨院の駐車場）を覗いてみました。
この青空市は奈良供給所が伊賀供給所に吸収されて、さてこれから奈良でどんなことができるだろうか？と奈良の会員さん達と当時供給所メンバーだった西村さん達が寄って生まれたものです。2010年の2月に始まりました。コツコツ続けてきて、4年目に入ります。
あいにくの大雨でお客さんはどんなかしら？と思って出かけましたが常連さんが多く、用意した品物はほぼ完売でした。
生産物の卵・牛乳・野菜と一緒にさをりさん手作りのちりめん山椒や、小野寺未希ちゃんのピキニキの各種酵母パンも並びます。この日は雨なので整骨院の待合室が売り場に早変わり。
今日は、夏の楽園村のチラシと今年の楽園村運動の端緒になった牛乳の、試飲が目玉です。
「今日はな、学校帰りの男の子が僕は給食の牛乳は苦手やけど、これおいしい！っていってくれたんよー」
と嬉しそうに話す奈良の佳子さん。
通学路に整骨院が面しているので、学校帰りの子供達や、幼稚園のお迎えのお母さんが立ち寄ったりで1時半～3時半位まで賑わいます。
今では特にお知らせしなくとも必ずきてトマトを職場の仲間でまとめ買いするお客さんや寄っておしゃべりしていく親子連れやらいろんな繋がりが生まれています。「ここに来ると元気をもらう」と言ってもらうそうです。やっている人達がなんとも楽しそうです。
「品物が残ったら、あの人に持っていこう、この人に届けたいといろんな人が浮かぶのがうれしい」
と大加佳世さん。
「持って行ったら喜ばれるし！待っててくれてると私が勝手に思ってる」と。
中味は全くお任せで毎回届ける近くのマンションの管理人さんもいるのですって。
「残ったら会社の人に持って行くから持って帰っておいで」と影で支えてくれる旦那様もいる。
しばらく音沙汰がなかった人が又つながったり。
又、毎回新しい人が買い物にきてくれるそうです。この日も「前を通る度にいつも気になってたんですが、きょう初めて来て見ました」というお客さんがいました。続けてやっているのが大きいのでしょうね。
やっている人達からしても「研鑽会だけやるよーとしてもなかなか寄りにくいけどやる事が具体的にあると寄りやすいし、寄ったら次が生まれる」と実感のこもった言葉でした。
来月の青空市は夏休みなので、子供向けにヨーヨーつりを計画してるんですって。
「うちの子に店番させようかな」という声も。
雨の中でも地道に続けている人が居て楽園村や生産物、特講に繋がっているのですね。
今日、豊里ファームで楽園村の写真を見た人が「アッ！うちのまゆちゃんや」と喜んでいました。牛乳飲んで楽園村知って、よかったなぁ・・・って繋がっていくのかな～
どの子にも知らせてあげたいね。