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寄るだけで何かが響き生れる【春日山】


春日山では7月13日の夜7:30~オーストラリアからの3人を迎えて、『サマーコンサート♪』が開かれました。

春日山バンドの伴奏でみんなの歌に始まり、コーラスのメンバーによる「花は咲く」の美しい3部合唱、オーストラリアの3人の自己紹介、そしてエイモンさんによる弾き語りのギターは大切な仲間との別れをテーマにした曲で、聞き惚れてしまいました・・・。オーストラリアに帰ったらCDを出す予定だとか。

2曲目は、永見くんとの共演。こちらも一夜漬けの即興で息ぴったり。

続いて7人の子供の父親のマークさん、2本の青竹で楽器を作り、「心で聴いてください」と不思議な音色を聞かせてくれました。

ちゃめっ気たっぷりの愛嬌で、時おり動物の声をまねてみたり面白いリズムの音に、目の前で聞き入っていた子供達も笑いが止まりません。

そして、自分で作った俳句も紹介してくれました。 最後の句の中に「探し求めていたところに出会えた」「願っていたものがここにあった」という意味の一節があり、日本に来て岡部・加賀・春日山を含めた村に来てみて感じている辺りを詠んでいました。

Mark Healy さんが詠んだ俳句、4句です。
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Haiku 2013/07/13 Mark Healy

You are so beautiful Pig hears mans love Sheds sing with happiness

Cow chews quietly Man blows kiss Kindness kisses back

Vegetables grow happiness Happiness alive in being Being in ONE happy

Like rain in love Man kisses hope Longing finds belonging

長身で笑顔のステキなエリさんは、そこにいるだけで大輪の花が咲いているような存在・・。

本田秀子さん&一の渡裕子さんのハーモニカのしっとりとした優しい音色。

最後に会場のみんなでカントリーロードを歌い夜も更けてきました。

寄るだけで何かが響き生まれてくる・・・さすが実顕地ですね☆

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【春日山実顕地 稲井ゆかり】