バイオガス発電施設見学説明会開催!!
12月10日、北海道北部で低気圧が急速に発達している中、実顕地メンバ-と社員さんに呼びかけてバイオガス発電施設見学説明会を開催しました。予報では風速8m、降水量5mmとなっていて、やるか止めるか前日から悩んでいたのですがまあやれるところで、やってみようとしました。
蓋を開けてみると、生活の人たちはほとんど来てくれ社員さんたちも後から後から次々と現れてくれました。
天気の方も雨がほどほどに止んでくれなんとか説明会がスタ-トしました。
説明は委託業者の技術部の方がやってくれました。
風が吹き、小雨が降る中とても丁寧に説明してくれました。
これから2度とは入れないかもしれない発酵槽の中にも6mのハシゴを下りて入りました。
無事に説明会が終わったあと第2食の時、生活の人たちは「あの人ほんとに楽しそうに語っていたね。」と言っていました。ああ、うちの人たちは、そういうところに反応するのだなと思いました。
楽しそうにやっているってそういう事かと思わぬ収穫をしました。
12月14日よりいよいよ糞尿が入り始めます。約1ヶ月半後発電が始まります。その日は、みんなでお祝いだねって声もありました。
みんなのものになって行くっていうのはなんだか嬉しいもんやなと思いました。
昨日より(19日)より糞尿を溜め始めたとか? という事は、来年一月末か二月初めには発電開始ですね。バンザーイ!!
原発があのような状態で、化石燃料の高騰、その有限なこと、地球温暖化とCO2の削減等々私達に課せられた大きな課題の、小さな一歩であることは間違いないでしょう。畜産に関わる一人として、重大な関心を持って注視しています。
こちら本州では、別海(北海道)の方法がそのまま導入出来る訳ではないと思いますが、牛、豚、鶏、産業廃棄物等原料には事欠きません。ここは一番知恵の出しどころ、みなさんやりましょう!
亀山さんの自然流下の原理は、今の別海でも健在です。応援ありがとうございます。