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14日の午後2時に集まれ!【内部川】


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内部川の直売所の前に屋根をかけるという、数年まえからの画きがついに形となって完成しました。
これで日曜市をする度にテントが風で飛ばないかの心配をしなくてもいいし、この屋根の下で野菜や卵を販売できます。

昨年末の水沢養鶏法の時に作るつもりで屋根の材料は揃えてあったのですが、もっとこの屋根のことを内部川みんなのものにしていこうという流れがあって、山本さんが「誰が来ても作業に関われるように」と材料を加工したり塗装したりとコツコツ準備を進めてくれて来ました。
技術のある人2,3人でやってしまえば数日で完成してしまうものなのかもしれませんが、この機会にできるだけ色んな人に関わってもらいたいという山本さんの心が伝わってきます。

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「1月14日の午後2時に参集して屋根を完成させよう」との声かけのもと、選卵から、養鶏部から、生活部から、三々五々人が集まって来ると、鉄骨を上にあげたり屋根に登ってボルトを締めたり、少しづつ形が出来上がっていきます。

作業中はあちこちで笑い声や、掛け声、聞くに堪えないダジャレなどが聞こえてきて、ちょっとしたお祭りのようでした。

1-2014-01-14 内部川屋根張り

屋根に一番思い入れのある典子さんがボルトを締めていたり、食生活から来た敏子さんや真理さんも道具を渡したり、トタンを運んだり。ひと段落してからは、みんなが一服できるようにと花さんが用意してくれたコーヒーを飲みながら、なんともいえない満足感が漂いました。

仕事が終わって愛和館に行くと、「直売所の屋根完成を祝って」と書いて一人一皿づつ千枚漬けが用意されていました。
屋根ができあがったことも嬉しかったけれど、「屋根のことを、みんなのものに」という山本さんの心が現われた一日だったのかなあと思い、そこが一番うれしかったです。

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【内部川実顕地 石角聡】