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広島供給所 近況報告


今回の広島大雨土砂災害には実顕地、供給所の皆さんよりたくさんの励まし、お見舞いをいただき、ありがとうございました。
復興はまだまだ始まったばかりで、かなりの時間が必要と思います。
近況お知らせします。ご覧ください。

ヤマギシ広島供給所 近況報告

8月20日の豪雨災害から1週間がたちました。広島供給所の周りは、土ぼこりがまってはいるものの、流れてきた泥を入れた土嚢があちこちに置いてある以外は、一見、見た目はほぼ通常に戻っています。(溝の中等はまだまだこれからです。)
ヤマギシの村(実顕地)から牛乳、ペットボトル茶、ヨーグルト、ゼリー、トマト、きゅうり等の生産物が支援物資として送られて来ました。さっそく避難所に持って行きました。広島供給所は避難所になっている八木小学校のすぐ近くなので、必要な物資を連絡取りながら、持って行っています。
避難所にはたくさんの物資が届いているようなのですが、パンやお弁当だけでは、野菜が不足しているだろうなあと思い、トマトやきゅうりを持って行ったところ、喜ばれました。しかし、まだまだ暑いこの時期、生ものは保存に困られるようです。避難所には冷蔵庫が無いので、物を冷す氷が欲しい、と、要望がありました。幸いヤマギシには大きな冷凍庫がありますので、皆さんの生産物の片隅にコンテナを積み重ねて、氷を作ることにしました。(本当はかなり場所をとります。片隅というわけには・・・)また、牛乳を届けたのですが、1リットルの牛乳なので、紙コップを用意したり、牛乳を入れておくクーラーボックスを出してきて洗ったり・・・、物資だけを届ければよいと言うものではないのだな、と、勉強になっています。このクーラーボックスは、そのまま避難所にお貸ししています。ペットボトルのこいうま茶は、何ケースか持って行ったのですが、箱は空になってきっちり帰ってきました避難所ではゴミの処理も大変そうです。

活用者の皆様からは、豪雨災害のお見舞い、励ましをたくさんいただいています。ありがとうございます。
供給所メンバーは、みんな元気に動き回っています。

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地方紙 中国新聞 9月3日(水)朝刊にたまたま八木小に届けた時に記者がいて、野菜を届けたのをみて供給所に取材にきました。折りしも栄養面で野菜のことが話題となったタイミングで、きゅうり1本100円位の価格のときにどっさりあったのでビックリ!!ふだんは経済面の担当の記者でした。実際はどうだったのか、何かやれることはないかと八木小学校にちょっと行ってみました。洗うだけで食べれると きゅうり・トマトと思ったのですが、丸のままでは、スタッフの方も みんなが喜ぶという感じではなかったような…ということでした。やはり食べやすいようにちょっと手をかけ食べて頂くというのがよさそうです。食事の時間にもっていってその時間に声をかけるとか、模索しながらですが少しでも支援を形にしてゆきたいと思っています。

地方紙  中国新聞 9月3日(水)

地方紙 中国新聞 9月3日(水)

【広島供給所 広川晴江】