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仲良し班で六川デコポンの袋かけへ


仲良し班で、六川にデコポンの袋かけに行ってきました。
先月、1班の人たちが行った時から「6班も行きたいなぁ」と思っていました。
昨年からみかん交流が盛んになり、行ってきた人たちの話の中に出てくる「広の畑から見る海がきれい」「モノラックに乗って楽しかった」というのが私の心に残っていて、ぜひ一度行ってみたいと思っていたのです。
1班の人たちが行った時には、六川で爆弾おにぎりを用意して待っていてくれたそうで、次に春日山から送り出す時には、1班のメンバーでお弁当を用意しますからねと言って帰って来たそうです。
当日私たちがバスに乗り込んだら、1班の人たちがお弁当を届けてくれ「行ってらっしゃい」と、手を振って見送ってくれました。朝早くからお弁当を作って見送ってくれた1班の人たちの温かい心がグッと私の中に入ってきて、豊かさに包まれて出発しました。
デコポンの袋かけは、紙の袋ではなく伸縮性のある筒状の布をかぶせていきます。まるで、ソックスをはかせるような感じなので、どんどんかけていかれる感覚でした。
2人1組で、進んでいきました。普段あまり一緒に作業をすることのないメンバーの素顔が垣間見れたりして、それも楽しさのひとつでした。
ふと手を止めて遠くを見ると、海が見えるではありませんか!念願の海が見えるみかん畑での作業です。やったーっ!
おいしいお弁当を食べた後に、これまた念願のモノラックに乗せてもらいました。45度くらいの急斜面を上がっていきます。
頂上から見た景色は格別でした。こんな急斜面に畑を作った人がいたなんてびっくりです。
そして下り。まるでジェットコースターのよう!「キャー!お尻が落ちるぅー!」それぞれが声を発しながら降りました。
海の見える畑での作業。おいしい爆弾おにぎり。モノラック。夢がかなってうれしいなぁ。
でも、「孝年さんが、ずいぶん進んだと言っていた」と聞いた時が、なぜか一番嬉しかった。
次にどこかの班が行く時には、6班でお弁当を作らせてもらいますね。

春日山実顕地 柳 順

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