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心の風景に出会う旅【加賀】


心の風景に出合う

心の風景に出合う


11月25~26日、古坊さんや輪島にお住まいの古坊さんのお父さんお母さんから心のこもった老蘇旅行をプレゼントしてもらいました。

65~82歳の四名と古坊さんの運転での能登半島の旅。北陸道を一路北上、金沢でおりて最初のポイントはなぎさドライブウェイ(海岸の砂上の道)を8k走り、海沿いの道を輪島に向かう。輪島では海沿いに造られた段々の小面積の田、千枚田のライトアップを観る。イエローとピンクを交互に点灯され見応えがあった。

宿は民宿で行き届いた接待と輪島塗の食器で料理を味わい満々足。二日目は輪島の朝市を楽しむ。200軒近くの露店でおばちゃん達の掛け声で活気一杯。買い物も楽しみ、次は昼間の千枚田へ。
山肌を起し耕した小面積の田、ここまでして米を作らねばならなかった昔の人の労苦がしのばれる。

輪島を後にして、今日も海水を砂の上にまき塩を作っている珠洲(すず)塩田村を見学し、漁港や農村風景を眺めながら、能登最北端の禄剛崎と狼煙(のろし)へ。天気も快晴で海も静かで地元の人によればこの時期に今日のような穏やかな日はめったにないとのこと。

日本海の眺望を満喫して最後のポイントは見附島へ。別名軍艦島と呼ばれる海に浮かんだ島が印象的だった。この二日間好天に恵まれ、感謝、感激のいい旅をさせてもらいました。

加賀実顕地 岡本常夫