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逢澤英剛・時岡さやかさん 結婚式


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前日まで雨の心配をしていたのですが、当日の豊里実顕地は一粒の雨にもあたらず、とてもラッキーで穏やかな結婚式日和の一日になりました。

愛和館東玄関でのお披露目は、赤ちゃんから老蘇さんまで、大勢の人が二人の晴れ姿を楽しみに集まり、村中が2人の結婚を喜んでいるのが伝わってきました。

祝宴では、新婦・さやかさんのたっての希望で、お父さんと腕を組んでの入場から始まりました。一足先に祝宴会場に入って待っていた、新郎・英剛さんの満面の笑みが印象的でした。

祝辞では、乳牛部の中原さんが「自分の子どもの結婚の時より嬉しい」という言葉で始まり、肉牛部の大江明美さんは、12年間さやかちゃんと一緒にやってきての人柄を、ていねいに伝えてくれました。いずれも我が子に語りかけるようでした。

新婦父の時岡さんは、今回村に触れてみて、近いうちに研鑽学校へ行ってみたいと話され、新郎父の逢澤さんは、参画して50年になるこの年に、息子が結婚して同士相棒として一緒にこの生き方をやっていける喜びを挨拶されていました。

村の結婚式は、当日を迎えるまでに多くの人が関わって準備を進めてきますが、今回もたくさんの人の気持ちが寄った結婚式になりました。
それは2人の人柄が、自然と人が寄りたくなる、一緒に手を繋ぎたくなる、そんな雰囲気を醸し出しているからだと思いました。

『やさしく、温かく、茶目っ気のある』英剛さん
『地道に、こつこつ』さやかちゃん。

大勢の人の祝福を受けて、夫婦としての出発をした2人を、これからも皆で見守り一緒に実顕地づくりをすすめていきたい、そう感じた結婚式でした。

豊里実顕地 赤松啓子

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