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モンゴル滞在記 【その2】


夜ご飯(パットルティとムンフはすでに夜仕事でいない)

やっと届いたトラックのナンバー

型枠作り

解体した建物の釘も抜いて伸ばして使う

おじさん(後藤さん)は軽作業

裕子マントウボーズゥ苦戦中

 日どんどん進みます。早朝?3時に材木が到着して、私達がぐうくう寝ている間にガンゾリクはじめムンフゥ フッデレ パットルティ アマガ アイツィル 達で1本80Kg400本を人力で降ろしてました。 6時半迄かかって。昨日の夜は11時半くらい迄、やっと出来上がった設計図を見ながら打ち合わせしてたのに、すごい。

 その後ビスケットとミルクティーで朝ご飯です。食後早速買ってきた丸のこ盤の組み立てを始めたけど、結局使えないらしくて明日ウランバートル迄取り替えに行くそう。 後藤さんも一緒に行って取り替える機械を見る話しになったので、私もついていってナラの家でシャワーを使わせて貰うことになりました。 5日ぶりです。ここではシャワーは凍っていて5月迄使えないそう。

 そして、どこからかチェーンソーを借りてきたみたいで、基礎の型枠を夕食迄かかって作り終わったみたいです。

食は7時くらいと聞いていて、持ってきた美里のお餅でお雑煮を作ってお餅を焼いてしまったら、日が沈むまでにレベルを測ってしまいたいとの事。 (ここでは8時前くらいが日没で朝は7時くらいが日の出)急きょ醤油をつけて海苔を巻いて皆に配って軽くおやつ?です。

 その他に羊の骨でスープをとったお粥でめっちゃ美味しい組み合わせとしては日本では考えられないかもだけど…ここに至るには言葉の壁というか行き違いというか…あったのですね。

 毎日ほんと楽しい 昼ご飯はマントウボーズゥ(つまり羊肉まん)でこれも美味。チリをつけたり醤油をつけてもよい。ちょっぴ辛子のチューブが頭のなかをよぎったかな。

 一緒にボーズゥを包んだんだけど、ナラもウーレーも手が美しい。柔らかく巧みに動いて伸ばしたり丸めたり包んだり。私の手は不器用だなぁ。

 ナラが私と後藤さんにと長いマントウを作ってくれました。これはピザみたいに生地を薄く伸ばして油を塗ってから具をのせて巻いて作る、食感としたら巻き餃子?といったところかなぁ。マントウボーズゥは日本に帰ったら豚肉で作れそう。

も後藤さんも何でも美味しくてお腹も壊さないみたいで、非常事態用に持ってきた食材はモンゴルの皆にも食べて貰えてよかったです。ウーレーはカレーが好きだって言ってたから、明日ウランバートルでカレー粉があったら買って来よう。

 それにしても携帯メールはめっちゃ時間がかかります。ここまで2時間近くかかったかも。

それでは皆さんサェハン ノイルソーロイ(お休みなさい)

【美里実顕地 後藤裕子(モンゴルから)】