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ひと夏の冒険
【学育】


別海実顕地の子達と

別海実顕地の子達と

8月11日、この夏10日ほどひとり別海交流の旅に送り出していた息子の祐輝が満ち足りた顔をして帰ってきました。「楽しかった」といつもとかわらない言葉でしたが、初の北海道別海実顕地で受け入れてもらって、色んな経験をさせてもらったのだろう充実した表情でした。

今年は、各地の楽園村申込みが出そろってきた7月中旬頃、内部川の石角君より「春日山学育の子が10人以上申し込んできてるのだけど、少し考えてもらえないだろうか?」と連絡があり、春日山の夏楽を描く場で研鑽しました。

全国の楽園村をつくっていく観点や学育としての観点などから色々出し合い研鑽する中、学育の子を全国の実顕地に「ひとり旅」に出せないか?という意見が出てきました。

それ、すっごいいいな。
日頃学育の群れで暮らして、塊で動いてる子らにとって、春日山のメンバーが誰かしら一緒に入るある意味慣れた場の楽園村、他にもたくさん実顕地はあるんだし、夏は一人で初めての実顕地へひとり旅に送り出し、そこで迎えてもらって過ごす、それこそひと夏の冒険。そんな場を用意できたら最高だなと思いました。

そうは言ったものの、果たしてこんな短い間に実現できるだろうか?まあ今年は無理だったとしても来年にはそんなのも考えたいと思っていたら、一週間後くらいにOKの連絡が。
別海に祐輝、大潟にさくらを、夏のひとり旅へ送り出すことになりました。

「学育」になって、村全体として見ていけたらとなって早一年が過ぎ、こんな動きも「春日山学育の子達」ではなく、全国実顕地の学育として受け入れてもらったように思いますし、やはりここ数年の実顕地ひとつの動きがあったからだと感じます。

別海実顕地の皆様、武藤夫妻、やんちゃな祐輝の受入れありがとうございます。
全国実顕地の皆様、来年は誰がどうなるか分かりませんが、そのときはどうぞよろしくお願いします!!

春日山実顕地 紺野正二郎