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韓国楽園村やってみて


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8月1日から7日まで6泊7日で中高生13人と小学生16人、スタッフ10人が参加した韓国楽園村が終わりました。 参加者29人の内、初参加の子が多く14人でした。それでも、今まで来ていた子達が初参加の子達に声を掛けたり、前に立って遊んだり、今までの楽園村の雰囲気そのまま繋いで拡がっていった、楽しい楽園村でした。 同じ時期に日韓の楽園村が豊里実顕地で開催されました。韓国楽園村に毎回参加していた中高生が今回は日韓楽園村に多数参加しました。その事で、いつもすすめてくれていたお兄さんお姉さん達がいなかった為、参加した中1の子達が自主的に積極的に夜のつどいの準備や自分たちがやりたい企画を思いっきり楽しくやれました。 中高生は自分達が一日を企画して過ごすプログラムがありました。夜遅くまでお化け屋敷をしたり、ヤジャタイム(上下関係なしで何でも言い合える時間)を持ったり、朝は早く起きて韓国式ドッチボ-ルで盛り上がりました。昼食は、みんなで収穫した野菜、集卵した卵等でチャーハンを作り、食べて更に仲良くなっていきました。 参加者の中には、学校で友達づきあいが苦手な子が何人かいました。最近の参加者にはこのような子が増えて来ています。それは楽園村の中では、受けいけてくれる雰囲気があるからだと思います。それで参加する子もスタッフも難しい面もあるけど、やってみて考えて、又やってみて考えやってみる、どんな人とでも仲良く楽しくやれるのを実現して楽園村の中味が深まってきているようです。 最後の日の夜は、参加者全員が明日の解散を思うと寂しくて涙が止まらない(特に小学生の男の子・アイスを貰って泣き止んだとか?)出発式の時にも涙・涙で次も絶対に来たいと多くの子が出発していきました。 個人的に今回の楽園村は新しい企画も多いし、やった事も多くて大変だったけれど、子ども達が満足して、また次に来たいと言う子が多くて嬉しかったです。次回は、プログラムは別のスタッフがやれるように見てあげて、僕は子ども一人一人に気をかけていきたいと思います。

韓国実現地 キムハンギョル