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新しい時代へ【岡部楽園村】


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今年の夏楽をやってみて、おととし、去年と主になって楽園村をつくってきた子らが中学生になって、常連組も少なくなりどうなるかなあと思っていましたが、またまた個性豊かな初参加の子がたくさん来てくれて、新しい時代を迎えた感じです。

キャンセルや途中家の都合で帰る子もいて最終子ども38名、子スタ12名、生活スタッフは地域や他Gからも10名以上迎えてつくってきました。スタッフの子預かりもちびっこ合宿として一週間元気に過ごしました。

初参加が半分以上いるなか、今回は食事準備や食器洗浄、会場美化など暮らしのなかの動きを縦割りの班でやってみました。今までは低学年にはやらせてこなかったこともやってみたら一人ひとりや各班の意外な持ち味が見えてきておもしろかったです。

常連組にありがちな、えー、いやだ、やりたくなーいモードが初参加のなんでも新鮮、なんでもやってみたいモードに飲み込まれて、みんなおもいきりのびのび楽しんでいるように感じました。けんかも多かったけれど。

途中で、この6年生たちなら何かやれそう!となって本人たちに聞いてみたら、肝だめしがやりたいとのこと。お兄さん、お姉さんスタッフと一緒に、遊ぶ時間もけずっておばけやしきを作り上げ、名前も知らなかった6人が本当に仲良くなりました。

岡部の村の人、生活スタッフも職場体験、はれはれクラブ、そうめん流し、夏まつり、寝かせ等々、子どもたちと一緒に楽園村をつくってきました。はじめは先生、先生とよんだり、スタッフの部屋にも職員室に入るみたいに「失礼します、」なんて言っていた子らが、村にいる大人はみんなお父さん、お母さんになっていって、本当に大家族で受け入れできたなあと、思いました。

子どもたちはもちろん、スタッフ陣も日々やってきた事がこういう場で発揮されてとても味のあるメンツでしたね。楽しかったです。次はもちつき冬楽です。また一緒にやりましょう。

岡部G 三角 文