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苗づくり始まる 【大潟】


 
 大潟G交流に来て2週間以上になりました。昨日からは80haの種まきをしています。メンバーは全国から第2段の交流メンバー6名の青年たちが来ています。

 別海から福島君、夕張から平本君、穂別から土井君、美里から川口君、名古屋から立松君、豊里から橋本君の6人です。彼らの年齢の3倍近い僕も加えてもらっての作業です。年齢も体力も違う僕が彼らとともにやっていくのが面白くて仕方が無いです。

  この写真は育苗床に種籾と土と水をオンラインで仕上げていく機械です。80haをやるにはこの苗床が約2万枚必要なのです。これを5日ぐらいで完了させるのですよ。昨日からやって14ha分はやりました。一緒にやっていて思うのは、やはり若い人達のパワーは僕とは違います。当たり前ですがね。

 ここで完成された苗床をハウスに設置していく作業がいるのです。これも大分機械化されていて、重い苗床を機械に載せるだけで、ほぼ正確にセットされていきます。
これもどうやったら早くやれるのか皆で考えて各自が具体的に顕していくことで一気に進んでいっています。

 村で育っている青年ばかりなのでみんな幼年部のように、仲がよく楽しくやっています。

 食事の量もかなり食べています。僕も彼らに釣られて食べていてちょっと肥えてきた感じです。
 一緒にやっている橋本君は「いつも村でおいしいご飯を食べているのが当たり前のように思っていたけど、ここでおいしい米を作ってくれている人がいるんやなあと実感した」と話していました。

【春日山実顕地 橋口利明(大潟交流中)】