豊里花だより
○梨の花が満開
豊里実顕地、井山地区の梨の花が満開です。
梨の出来を左右する、大切な受粉作業が始まりました。
梨は他品種の花粉を用いないと受粉しないのです。
豊里の梨の品種は、殆どが「豊水」なので豊水以外の花粉を購入して受粉させています。
花粉に赤く着色した増量剤の石松子（せきしょうし）を混ぜて使います。
赤く着色しているのは、受粉させた花が一目でわかる様にです。
梵天という耳かきの大きいものに花粉を付け、花のめしべに付けていくという、
結構首が疲れる作業を天気の良い日に1週間から10日間程続けます。
豊里実顕地 長沢文則
○筍、どんどん頭出して来ていますよ～。
もう10日以上前から竹林の中で筍の先っぽが地面から出始めました。
毎日岡田さんと3時間近く掘っています。
煮付け、炊き込みご飯、ステーキ等々筍料理が順次出て来るのを心待ちにしています。
特に、筍のテンプラは好きです。
豊里実顕地 浦崎雄一
○竹の子ご飯
4月14日の愛和館の夕食は、春の味覚の竹の子ご飯でした。
愛和館の入り口には竹の子も飾られ、春を感じさせてくれました。
因みにメニュー板には筍御飯と書かれておりました。
筍と竹の子の違いは、筍は中国からきた言葉で、竹の子は日本で昔から使われてきた言葉らしいです。
竹の子ご飯には山椒の葉を乗せ、美味しく頂きました。
梨も実が実るのが楽しみですが筍も美味しそうですね、竹の子ご飯食べたいな～(^^)/