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たまご採り体験で拡がるもの


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6月28日、第3回たまご採り体験には地元有田川町の二組の家族が参加されました。

ヤマギシでは数年前から、産直市場の「ありだっこ」と「どんどん広場」で土曜・日曜に地鶏の焼き鳥をやってきていて、今回は両方のお客さんが一組づつ参加されたのです。

焼き鳥の評判はとても良く、地元の人はお客さんが来るとたくさん買ってお土産に持たせるほどです。もちろん有精卵もよく知られているのですが、どちらも同じヤマギシの津木実顕地で作っていることはほとんどの人が知らないようです。

今回、「たまご採り体験」を始めて、焼き鳥のお客さんに紹介することで両方が結びついて、卵の拡大にも繋がる機会ともなりそうです。(ありだっこでは26日に焼き鳥のところで有精卵が6パック売れました)

更に、和歌山市内の幼稚園の園長さんから、子どもを連れて行きたい、という声がかかり、7月9日に下見に来られることになりました。

餌をあげて、たまごを採って、ヒヨコの参観をして、昼食を食べて解散、というシンプルな流れの中にも、子ども達も含めた津木実顕地の村を挙げての受け入れ含め、何かしら心豊かな楽しさが拡がっていくようです。
次回は7月23日です。 どんな人たちを、どんな受け入れができるか、楽しみです。

鎌田茂樹 津木実顕地