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ボリビアからの市長さんも交えて報告会



ボリビア報告会 その3-1600x900

ボリビア報告会は 今回で3回目となります。

瀧本里子さんはヤマギシズム学園を出発後
豊里実顕地から青年海外協力隊でボリビアに渡りました。

任期を終え 一旦は帰国しましたが、その後再度ボリビアに渡り
2003年より地域住民のみなさんの生活向上のために
HPO法人DIFARを立ち上げました。
現在はゴミのリサイクルプロジェクト中心に活動を行っています。

今回はバジェ・グランデ市のカスト市長さんと来日されました。
お二人の出会いは コマラパでの活動を見た市長さんが
「うちでもぜひやりたい!」との熱意から、
協力を依頼したのがきっかけだそうです。

この活動には 行政の力が重要です。バジェ・グランデ市での活動も
あと 2年で撤退となります。自力での運営を可能にするため
また 日本との交流を深めたく姉妹都市提携の目的を持って
市長さんは来日されました。

2週間という短い期間でしたが お二人はさまざまな活動をされ19日に出発されました。

主な動き
・ 愛知県東栄町にて、姉妹都市提携調印式と交流会開催。
・ ヤマギシ東京案内所にて 報告会開催
・ 長野にて エコツアー 視察
・ 名古屋にて 報告会開催
・ 豊里実顕地にて 報告会開催
・ DIFAR 森の音楽祭開催

豊里での報告会
たくさんの方に参加していただき あたたかい空気の中
とても楽しいひと時を過ごすことができました。
一部紹介させていただきます。

「 報告会は 会を重ねるごとに プロジェクトの規模も進展も
大きくなっていて 驚きました 」
「 ボリビアがより身近になりました 」
「 初めて日本に こられた市長さんの 数日間の体験感想を聞いて
逆に今の日本の現状について ハットさせられることがありました」

その後 里子さん カスト市長さんは 一泊され翌日 実顕地参観後
出発されました。

お二人とも
「 快適で 有意義な場を用意してくださった皆さんに出会えました
事 感謝いまします 」との言葉を残して出発されました。

市長さんが「ここは ちょっと 他とは違う空気があります 」
と話しておられたのが 印象的でした。

豊里実顕地 熊田理恵