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「ピザ」焼けました!!



ある日「薪で焚くピザ窯が欲しい」と、池内秀樹さんが言い出しました。何でも、本場イタリアで、沢山のピザを味わって帰ってきて、「豊里ファームでも美味しいピザを焼いて出したい」
と思ったそうです。「あのピザ」と言わしめる、イタリア田舎町の某ピザ屋をモデルにして、ピザ窯を描き始めました。モデルと言っても、写真もなく、ただその時の感触や記憶を頼りにして、「ああかな、こうかな」という感じで、少しずつ描いていきました。
建設部のメンバーも、色々な人が後ろから覗きこんでは、「ああじゃないか、こうじゃないか」と言ってくれて、色々なアイデアが出ました。設置場所を動かせるようにしたいので、石窯ではなく、2重の鉄板で作って、隙間に砂を入れる。燃焼室で薪を燃やして、温まったら薪を寄せて、その場所でピザを焼く。だから、床は石張りにする。などなど紆余曲折あって、段々形になってきました。
窯が出来上がって、豊里ファームに設置して、ピザの試し焼きを経て、9月17日からピザの販売がスタートしました。

豊里建設部 後藤健