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ちびっこ運動会2016


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「今年はやらなくてもいいかな。」
という声もあった中、やっぱりやりたい。やろうよ。と幼年の親の熱い思いに後押しされ、ぴよっこ・わくわく・幼年合宿の最終日に、春日山太陽の家の庭で開催されました。

歩き始めたばかりの1歳の子も、手を引かれながら最後までゴールに向かって走る(歩く?!)姿や、かつて幼年の時に、この庭で思う存分駈けめぐった小学生の子供たちもまた、自分の力いっぱいの走りを見せてくれました。
借り物競走では「ハンサムなお父さん」
というお題のカードを引いた子どもが戸惑う姿や、選ばれたお父さんのジャッジに観客席に向かって「大丈夫ですか~?」との進行の問いかけに大爆笑する場面もありました。

最後の見せ場は幼年さんから小学生、お母さんお父さんへとバトンを渡していくリレーでした。一生懸命バトンを受けとる幼年合宿の子ども達の真剣な眼差し、スピードが出すぎて受けとる走者を追い越してしまった小学生。足がもつれ転ぶ寸前で持ちこたえたお父さん。
途中、赤白の大差がついた時、即興か作戦なのか勝ち組のお父さんがケンケン片足で走り出すこと2走者、絶妙なハンディの末、赤白同時にゴールという見事な連携に会場からは大歓声があがりました。
こんなお父さん達の知的プレー、子供たちにの目にはどんな風に映っていたのでしょうか?

お腹がすいた頃には美味しい野外食が用意されていて心もお腹も大満足でした。

そして、こんな幼年期の育つ環境を一緒に考えたい、つくっていきたいと、もうすでに来年度の幼年期を考える機会があちこちで始まっています。
12月10・11日は春日山で「幼年期を考える会」が開催される予定です。

春日山実顕地 稲井ゆかり

アルバムを見る → ちびっこ運動会2016
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