満開の桜と共に【幼年】
アルバムを見る → 春日山幼年入学2017
4/9、春日山に11人の幼年さんを迎えました。
みんなが来るのを待っていたかのように、桜がちょうど満開になった今日、北海道や関東からも新しい幼年さんが、楽しみとドキドキを胸にやって来ました。1年間、親から離れ仲間たちと過ごすことを知っているのか、ちょっぴり緊張しているようにも見えました。
ひとりづつ名前を呼ばれ元気に返事をする姿は初々しく、親の愛情を糧に、これから勢いよく伸びてゆくパワーを秘めているようにさえ感じました。
村のお父さんの話の中で「今年はみんなと一緒にお米を作りたい。田植えをして合鴨さんのお世話をしたり、秋にはみんなでお米を収穫して、大きくなった合鴨さんをお肉で食べたり…。」ちょっと衝撃でしたが、子ども達も真剣に聞きながら不安より、楽しみが膨らんでくるようなわくわくした話でした。
親の挨拶では「春日山のみなさん、1年間この可愛い11人の子供たちをどうぞかわいがってやって下さい。」と、精一杯の親の思いを伝えてくれました。
一人の子どもが送り出されてくるまでには色々なドラマや、親子の心の移り変わりもあったことでしょう。
その後、和気あいあいとした親の会食の席では「親にしかやれないこと、まだハッキリとは何かは分からないけれどこの1年、親同士一緒に楽しくやっていきましょう。そして1年後、最高のプレゼントだったね。と言えるお互いになっていきたい。」と胸が熱くなるような挨拶でしめてくれました。
満開の桜と共に、ゴールインスタートですね。