【レシピ】じゃこのマリネ、田つくり風甘辛佃煮
だしをとった後のじゃこの利用にどうぞ。
じゃこのマリネ
だしを取った後、まだ温かいうちにマリネ液につけます。
玉葱も一緒に漬け込みます2~3個 今なら新玉葱がおいしい!
田つくり風甘辛佃煮
1.だしをとったじゃこを冷蔵庫に入れ2~3日おいて少し乾かします。
2.フライパンで、ごくごく弱火でしばらく火にかけておきます。時々静かにかきまぜます。
3.カラカラになるまで、ちょっと時間がかかります。あまり、いらわないのがコツ
4.カラカラになったら、煮卵の使い古しの汁とか、牛丼の合わせ調味料の残りとか、すきだれなど、とにかく、甘辛いとろみのついた汁を温まっているフライパンのじゃこの上にかけまわし、ジュっといいながら、からめます。生姜のしぼり汁とゴマをいれるとなおおいしい!
5.フライパンから、すぐ取り出して、フライパンを洗います。そのままにすると後が面倒!!
【春日山実顕地 平島春美】
「じゃこのマリネ」は、美里でも毎日出ていて、とても美味しいです。煮干しで出汁を取った後の再利用と聞いて二度ビックリです。魚を乾燥させて、日持ちする状態で食べるというのは、冷蔵庫を使わないという点と、運搬のエネルギーが小さい点で環境負荷が低いですし、乾燥した事で新たな美味しさが加わるように思います。酢や玉葱との絶妙なコンビネーションが醸し出す滋味は、これはもう最高で、日本酒やビールにもよく合います。