タイ視察団旅行記
アルバムを見る⇒ タイ視察旅行
11月2日から7日までタイへ行ってきました。今回のメンバーは、60代・70代6人と、40代3人。それにタイGの上田夫妻でした。
僕は視察団の目的がよくわからないまま現地に着きました。最初上田さんの話で、道路拡張工事で実顕地の敷地を一部売ることになり、生活館や塀を取り壊す必要が出てきたこと。そこで、今後、実顕地をどうするかが浮かび上がってきた。この広大な現在の場所を売って、他の場所で作るか?運営をどのようにするか?など。
視察団の多くは初めてなので、初日は実顕地を参観した。参観する前は、今のタイGの産業は無いと思っていたので、参観すると驚いた。
ほぼ130haの広大な土地でエビと魚の養殖、ユーカリの木の栽培(パルプの原料)、野菜の栽培、水田などをやっている。
その参観で、上田さんの熱く語る姿を見て、30年でこれほどの規模をやってきたものを全部手放すの?って思った。
また生産をやめたエビの加工場もきれいに整備されていて、いつでも再開でできような感じ。なおさらやんか!とも。
上田さんたちは、この30年間、これほどの規模を何を思ってやってきたのか?ほんまに簡単に放せるのかな?とも。
翌日からは、次のG候補地?がとかいって、片道400キロぐらいある場所を3か所見に行った。いづれの場所も、産業をするというより、きれいな海が近いリゾート地なので、大きなホテルやプール付きの別荘地があるところ。短期間の観光なら良いけど、ここに住む、実顕地にするというのは、どう考えたらええのか?はっきり言って、頭の固い僕には混乱が続く・・・。
タイをあちこち見学して、日本と違うタイの文化に触れた。具体的な内容は、現在、交流中の喜田栄子さんが村ネットに投稿している。
僕が特に驚いたことは
?バイクが多く走っているが、ヘルメットをかぶっている人は少ないし、3人乗りも見かける、もちろんヘルメットをかぶっていない。
警察も摘発していない?
?あちこちで食べ物中心の屋台がある。もちろんバンコクのような都会の中にも。道路の端にも。
みんなが気軽に立ち寄って食べている。昼となく夜となく。いつでも食べているような感じ。
外国の旅行者たちも食べている
?車のホーンの音が極端に少ない。ドライバー同士の争いもなさそう。
?近くの小学校をアポなしで訪問しても、授業中にもかかわらず、教室に招き入れてくれた先生や子供たち。笑顔が可愛い。
まだまだ、感想はいっぱいあるが、どう書いてよいのかわからないが、僕の観念が動き始めたようだ。
★実顕地って何なのか?
★今後のタイGをどうしていくのかは上田さんたちが考えるのか?
60代・70代の人たちがこれからの生き方を考えるのにピッタシ!みなさんタイへ行こうよ。
私も10年くらい前に一度交流に行かせてもらいましたが、一番印象的だったのは、田舎町の食堂で休憩したときに、となりの駄菓子屋に小学生くらいの子供が3人、それぞれのバイクで乗り付けて来たことです。
日本ならそれだけで大問題になるかと思いますが、こういう文化もあるのだなと大いに感心しました。
難しく考えずに、まず交流に行くというのはおすすめです。
何年か前3ヶ月交流に行かせてもらって、タイの静かなときの流れの中、あの時はまだまだ身を任せていることの出来ない私がいたように思います。
上田さんから「忍さんはどうしたいの?」と聞かれました。
道路拡張の話はその時から有って、どうなることかしら?と、誰かが考えて進めて?
今回皆様の訪問旅日記の中から、以前上田さんが特講会場はここに、と予定地を見せてくれたことを思い出しました。
特講には少々時間がかかりそうですが、研鑽学校、養鶏法は皆で寄って出来ませんか。
私は観光実顕地でも良いし、リゾート地も大好きです。
ただ 今は上田夫妻のここまでやってきての気持ちを伺いたいし、是非皆で考えて行きたいです。
改めて現在のタイ(実)を観て 歩いて こんなことを感じました。
今までここでやって来たことの大きさです。
30年やってきて こんな環境ができた。実顕地の中は広くて 安心して気持ちよい散歩ができます。この「安心して 気持ちよくできる」って どんなに大きなことか と思います。
特に 年配者?が保養に来た時には重要です。
また 30年やってきて この場の人たちに認知されている とも感じました。
ここを「拠点」にしない手は無い! と思いました。
「リセット」して さて・・・
これからのキーワードはリセット❗みなさん、こんな短い言葉で伝わりましたか?私もリセットっていいなーと思うけど、タイでは体感できますよ。色々考えているより、タイの人たちやこんな短い言葉で伝える上田さんらに触れるだけと、超簡単!
考えぬいてとか、調べるのも大事かも知れないけど、やって、行って、違っていたら、リセットし、色んな人に聞きながら、出会いながら、行きたい所に行ける方が面白い❗
そんな感覚、体感しながらの日々のタイ交流でした。
橋口さんの感想が新鮮でした。
私は身内なので、もちろんタイGの今後は気になるところですが、交流でも今回のような機会にでも、タイGに触れる人が一人でも増えることは嬉しいです。
30年前と比べたら、日本の30年よりもかなり急速に発展していますが、それでもこうして橋口さんのように感じてくれる人がいて、ずっと変わらないものもあるんだなぁと再認識しました。
少しでも興味の湧いた方、道路の拡張工事はいつまでも待ってくれませんので、ぜひ今のうちに(!)タイGへ行ってみてくださいませ(^_-)-☆
なんだか身内の宣伝みたいになってしまいましたが・・・( *´艸`)
初めてお会いした橋口さん、妹尾さん、木場さん、そして井波さん、川口さん、百合子さんの6名を実顕地に迎えました。
翌々日、琢磨さん、英夫さん、晋さんと合流しての3泊4日の旅。
タイに、実顕地の保養地を作ってはどうだろうという案があるそうで、それならこんな場所かなあということで、まずはちょっこり視察。
でも何にも決まっていないから、どこをどう視察したものか‥。
成果があったのか、無かったのか、あんまりわからなかったけど、11名の旅、とても面白かったです。
こんな旅だか視察だか、何度かやってみたり、交流に来てもらったり、遊びに来てもらったり、そんなことを繰り返す中で、面白いものが出来るといいなと思います。
今のタイ実顕地は、アメーバみたいな感じかな。
実顕地って何? 僕もいつもそう思う。
これからの僕たちのキーワードは「リセット」なのでは?
みなさんタイへ来てくださいね。