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スキー合宿


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1/4~1/7の二泊三日で飛騨高山へスキー合宿に行ってきました。大きなケガや事故もなくみんな無事に帰ってきてホッとしています。

このスキー合宿、僕は今年で3年目になりますが、このたった二泊三日の間の子供たちの成長にはいつも感心させられます。

二日目の午前中、中学生女子のスノーボードを教えてくれているインストラクターから、リフトを降りたところでSちゃんが足が痛いと言って休んでいると聞きました。行ってみるとウルウルしながら雪の上に座っているSちゃん。「ひざが痛い?どうする?まだすべれる?」と聞くと「わかんない。」とりあえず午前中はこのまま部屋に帰って休ませることにしました。

昼食後のインストラクターとの打ち合わせの中で、ゲレンデに出る前の練習ではみんなと同じようにやれていたけど、ゲレンデの斜面を怖がっている感じ。練習の時にこけたけど、そんなにひどい感じではなかった。と聞きました。

午後始まる前にもまだひざが痛いと言っているので、他のお母さんスタッフがひざが腫れていないのを確認してくれて、再度、「昼からどうする?」「わかんない。どっちでもいい。」「Sはどうしたい?」「どっちでもいい。」中学生なのでもう少し押してみる。「あとはSのハートの問題だけやな。しのさんはSがすべりたいと思ったらすべったらいいと思うし、すべりたくなかったらやめたらいい。」「ひざが痛い。」「そしたらしのさんサポーター持っているから使ってみる?」

その後みんなと普通にすべっているのをゲレンデで見かけたのでひと安心。よかったよかった。あのサポーターは魔法のサポーターか?という声もありましたが、実際は100円ショップで買った温めるくらいの効果しかないサポーターです。(笑)

いつの日かあの時すべることができたのはサポーターのおかげではなく、自分がやる気ですべったのだと気づいてくれたらなあ、まあ、そんなことあったかな?と忘れるくらい成長するのを願いつつ楽しみにしています。

他にも一人でリフトに乗れなかった小学3年の男の子が、最終日に自分から「一人で乗ってみる。」と言って実際に乗ってみたり、2年前にスキーを怖がって泣いていた男の子が、「しのさん、今年はパラレル完成しなかったよ。」と報告してくれたり、もうこんな子供たちに接していると身体は筋肉痛だけど心はフル充電、って感じです。

子供たちはどんどん上手くなっているのに自分はちっとも上達してないので、やっぱり大人のスキー教室やりたいですね。大江さんお願いします。(笑)

六川実顕地 篠畑裕一








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子ども45人、大人15人で楽しんで滑ってます!

内部川実顕地  石角真由