幼年さん出発おめでとう!!
3/18 春日山で1年間を過ごした、11人の幼年さんの出発セレモニーがありました。
親・祖父母・小・中学生・村人。会場に入りきらないほどたくさんの人に見守られて、嬉しそうな、ちょっぴり緊張気味のような。
入学式と同じ場所に立っている幼年さんですが何かが違う。
もちろん身体も一回り大きくなり、たくましくなりました。
でも、それだけでない何かが。
自分の足でしっかり立ち、これからの未来がギュッと詰まった、弾けるようなひとりひとりの表情が眩しい。
村のお父さんのあいさつの中で「出原のお父さんは何で和子お母さんと結婚したの?」と答えるのが難しい質問もありました。と。幼年の邦子お母さんは、村人とのマンツーマンのエピソードを話してくれたり、飾らない普段の様子を紹介してくれました。
親代表のお父さんは「親同士の集まりが本当に楽しかった。同じ船に乗った仲間、これからも一緒にやっていきたい。」
セレモニーの後は親子会食が用意され、あるお父さんは「家族がいっぺんに増えました。」と最後に話してくれました。
お家になった春日山に、またいつでも帰っておいで。
いってらっしゃい( ^^)/
春日山 稲井ゆかり
アルバム⇒幼年出発式
出発セレモニーで、大介さんが親代表で話をしてくれたんだけど、共感できることが多々あって心に残った。私自身が感じてることは、幼年送りを考え始める時期から繋がってきた親達と、ここまでを共にやってきた充実感みたいなのが大きい。帰ってきた我が子と接して、もちろん目に見える成長は嬉しいけど、それ以上に目に見えない心の成長というか、その価値を大事にしていきたいな。親として願ってやってきたあたりは、これから先の子育ての原点になっていきそう。
元気に幼年部から帰ってきました。
家では、エネルギーを持て余している感じです。
芽依もよく、今頃幼年だったら、ご飯食べてるよとか、
お風呂入ってる時間だよとか、幼年の話がよく出てきます。
愛和館などで係りをしてくれた、邦子さんや、弘子さん、
お姉ちゃん達に会うと、本当に嬉しそうでニコニコしています。
今日から豊里の楽園村にデビューしました。
楽園村で、幼年で一緒だった仲間に会えるのを楽しみにしているようでした。
芽依の中に、みんながいるんだなーって。
本当に宝物ですね。
大介さんの幼年の一年間で自分の足で立ったなと実感してますと挨拶があったけど帰ってきて数日だけど、ホントにそうだなとかんじてます。
自分達親以外の人に見てもらうから、共通のベースで考えてこれたのかもしれないです。
親で寄って行く内に、今の年代の子達だけで無く、次の子達の事を真剣に考える様になっていったのが、一番心に残っています。
1年間本当にあっという間でした。
見守ってくださった村の皆様、関わってくださった皆様、ありがとうございます。
娘は帰ってきてから、幼年に帰りたい、とか、幼年の仲間の話や、幼年ではこうしてたよ〜という日常の話をしてくれたり、幼年が我が家になってるんだなと嬉しく思います。
東京から春日山まで通うのははじめのうちは高いハードルでしたが、だんだん慣れるし、往復の道中夫婦でよく話せたのが良かったです。
幼年ではよく遊んで、思い切り走って(100周、1時間5分走ったこともあるそうです!)惚れ惚れする肉体になりました!
目に見える変化はそれぐらいだけど、何がどんな風に子どもの中で育っているのかこれからが楽しみです。
親同士も仲良くなって、集まるのが本当に楽しくて、これで終わりではなくこれからもみんなと繋がって子育てやっていきたいです。