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初めての小さな実顕地生活-


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参画以来ずっと、豊里配置です。寒い地の果てに行く覚悟で、この度、約1ヶ月大潟実顕地に来ました。初めての小さな実顕地生活です。
郵便屋さんや宅急便の人は来るけど、静かです。岡田晋さん夫妻に子ども二人(後一人は大学生で、秋田市に下宿中)の暮らしに交ぜてもらい、実顕地ってこうして始まったのかな〰️?、ヤマギシって凄いな~!が、今一番思うことです。
交流生活は
エー‼から始まり(若者文化に)
まー、こんなもんかな?と来て、
三週間経った今は、生まれも育ちも年代も違う人が一緒に暮らし、違和感なく、毎日をいきているのが、実顕地なんだと、今更ながら実感❗しています。
色々あっても、その時その場を楽しみながら創ってきた実顕地。どこに行ってもそんな感じで、共に暮らしながら、一緒につくっているのが、凄いなぁです。
小さな事を通してお互いの違いや思いを知りあって、共にやっているのがおもしろいな~です。
若い子に合う料理と塩分制限の食事との兼ね合いで、お互いに満足できるように、ゆきちゃんと心を寄せ合いました。
まったく初めての地で、環境も年代も違って、生活の全てを聞きながら、やると云うのがよかったのかも?(零位に立つかな?)
料理は下手で、子ども等には迷惑だったと思うけど。


参画した時は、本当を目指して、心意気だけで、訳も分からず大勢の人と一緒に暮らして、うん十年。そのつもりで其なりにやって来てはいたけど、今回の交流で、何か、丁寧に一つ一つを一緒にやっていく心を、やらせてもらっている、そんな感じです。
朝起きて風呂掃除や気になる所の美化に食事作り。私が動き出す頃には晋さんはもう田んぼに出掛け、ゆきちゃんも子どもらの弁当作りに、駅迄の送りや役所に、買い物にと忙しそう。喜田さんは事務所にこもって経理。私は10時過ぎにコーヒーを入れて休憩。雪の日は静かに読書。風力発電の風車がゆっくり回り、幸せな時間です。
こんなシンプルな流れの中でも、日々の細かなやり取りや失敗が、ふとよぎり、どうだったのかな?と、振り返るそんな時間が有難いです。

晋さんは「配置の人でなく、交流の人でやっていく実顕地だ」と、言っていました。今は苗が上手く育つように願いながら、春の準備の日々だそうです。ゆきちゃんも「交流でなくても、立ち寄る感じで色んな人に来て貰えたらいいなぁー。出かける所は近辺の温泉をはじめ色々ありますよ」と、みんなが来るのを待ってくれています。
大潟が湖を埋め立て、日本の米蔵にの壮大な計画を実行したロマンにも心うたれます。春は桜ロード、菜の花ロードで、花いっぱいになるそうです。秋田美人にもなれるかな⁉️

豊里実顕地 喜田栄子

無題
アルバムを見る⇒大潟米づくり