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令和、新時代への幕開け


令和、新時代への幕開け

 

研鑽会がもたらしていくもの

共にやる

 

印刷 ⇒ 令和2年8月、新時代12

年間テーマ

○令和、新時代への幕開け

 

8月度テーマ

〇研鑽会がもたらしていくもの
〇共にやる

 

水沢地区で開催された研鑽学校を受けて、一志実顕地でも、という気運が高まり、続けて翌月7月に開催されました。
どちらの研鑽学校も、村ネットを通してその様子が発信され、もたらされることで、参加している人だけの研鑽学校ではなく、全実顕地あげての研鑽学校になった、と言っても過言では無いでしょう。改めて、寄せられてきた心の動きや感想の中から一部を取り上げてみました。
・ 「相手を大事にするより、自分の思った事を大事にしてるんだわ」と、そのことを分析した。今一番心に残っている。
・「自分はそれを相手に伝わるようにしているのか」でこの伝わるようにしているのかが味噌で相手があっての事です。なかなか 楽しいです。
・ついつい話の途中で何か言って「まず相手の話を全部聴く」が浮かんで口を閉じたりもありますが。相手に伝わるようにで、キ ャッチボールに例えて受け取りやすい球を投げると言うのを聞いて、相手によって状況によって奥が深そうにも思えたけどどう なんだろう。
・日常の「言う」「聞く」が「共にやる」の始まりにあるんだ。
・日頃の素の私からやっていける研鑽生活をシンプルに体験させてもらった。
・日常のいつでもどんな場合でも、ちょっとしたことでも研鑽会の中だけでなく、暮しの中で軽くすーっとテーマで考えていって います。これには少し驚きと感銘があります。皆んながやって行きたいことはこういうことなのかなと思うほどです。
・ 同じ実顕地のメンバーで毎日研鑽会をしてるので、翌日の職場でも、その続きの話や、やってみてとかをやれるのが新鮮。
・ 昼間あったことを夜の研鑽会に出せるって良くね!!️楽しい。

 

このように、日常の暮らしと研鑽会が繋がっている研鑽学校は、具体的でいいな、私の実顕地でもやれないだろうか。という声も出てきているそうです。そんな声を踏まえつつ、今一度、日頃の実顕地生活を観たときにどんなものが浮かび上がってくるでしょうか。
初めて銓衡委員会に参加したことがきっかけとなり、長い間出ていなかった仲良し研に顔を出した人を、みんなで囲み盛り上がったという話がありました。朝のラジオ体操に、他実顕地から配置になってきた人が次々に集まってきて寄る場になっている話、交流に行った先で、生活の女の人たちが朝ロビーに寄っていろいろな話をしながらお互いを知り合っていく様子を見て感じるものがあったなど、、。
自動解任期から新任へと、交流へ送り出し合ったり、新配置へ就いたりする中で、新しい動きが生まれ、新たな持ち味が引き出されたり、新鮮な発見もあったりすることでしょう。
先日、水沢地区で研鑽会が開かれ、それまでは名古屋ファームなどの段取りや事柄の話題が多かったが、以前とは雰囲気が違ってきたという話が聞こえてきました。また、「共にやる」で話題となった桃が各所へ贈られたそうです。
一志での研鑽学校の終盤、次のコメントが飛び込んできました。
『一致するってどんな感じを出し合ってるとき、村の長老が二人三脚の例えをだした。相手とは背の高さや脚の長さ老若男女といろいろあるけど二人三脚でやる気があれば、転んでも一緒に起き上りまた進む・・・事実の世界はつながってるのなら二人三脚で行くしかないし、自分の観念をそっちに転換するしかないなぁと改めて思っていたら、今月のテーマ「共にやる」と結びついた』

研鑽生活とは、もっともっと幅広く豊かで暖かなものではないだろうかと観えてきました。研鑽学校だけに留めておくのではなく、毎日の実顕地生活にこそ展開し、さらに深めていきたいものです。今月も共に進んでいきましょう。

実顕地研鑽部