ページを印刷 ページを印刷

自慢の逸品に選ばれたトマト


190489
昨年12月のJAいがふるさと「とれたて市ひぞっこ開店6周年感謝祭」で開催した「自慢の逸品品評会」で春日山実顕地が出品したトマトが1位となり、賞状・トロフィー・記念品をいただきました。そして今回伊賀ふるさと農業協同組合が発行している「彩四季2月号」に掲載されましたので紹介します。

春日山実顕地 ベジタ部


自慢の逸品に選ばれたトマト(出荷者紹介)

伊賀市川東にある「ヤマギシズム春日農事組合法人」さんでは、季節に応じてイチゴ、大根、白菜、アスパラガス、トウモロコシなど様々な農産物を栽培しています。栽培した農産物は大阪、名古屋にあるヤマギシのファームなどに向けて出荷され、他にも同法人の直売所や、JAいがふるさとの直売所、地元量販店で販売されています。
昨年12月の「とれたて市ひぞっこ開店6周年感謝祭」で開催した「自慢の逸品品評会」では来店者による投票の結果、同法人が出品したトマトが1位である出荷者協議会会長賞に選ばれました。
同法人では約25アールの面積で大玉トマト「みそら」やミニトマトを栽培しています。トマトは例年8月下旬頃に苗の大半を定植するそうです。昨年は10月末頃から収穫が始まり、今年の7月半ば頃までの間、収穫を続ける予定です。ハウス内では季節や天候など、その時々の状況に応じて室温や与える水・肥料を管理しています。ノートには毎日の栽培記録を書き込んでいるそうです。
トマトの栽培を主に担当している今井春菜さんと坂本明子さんは「成長するツルの誘引や芽かき・摘果などの作業、発生する病虫害への対策、販売需要が高まるピーク時に出荷のタイミングを合わせるなど、苦労する・難しいことは少なくないです。それでも色んな方に手伝ってもらったりアドバイスをいただき、これまでの記録を振り返りながら改善方法を考えています。」と話します。出品したトマトの受賞については「二人ともビックリしました。可愛がっているトマトが1ま位を取ったことは嬉しいです。これからもたくさんの方に食べてもらいたいです。」と話してくれました。
「彩四季2月号」伊賀ふるさと農業協同組合発行より