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「コミュニティを深掘りするフォーラム」 を開催


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天外伺朗氏を迎えて 「コミュニティを深掘りするフォーラム」 を開催しました。
天外伺朗さんは元SONYの上席常務で犬型ロボットAIBOやCDを開発したチームを率いた方です。退職後は天外塾で経営や組織作り、生き方などを伝えていらっしゃいます。

今年から「コミュニティを深掘りするフォーラム」を6回で終了したのですが、8/31に番外編でヤマギシズム岡部実顕地に来られました。
マスコミやネットでネガティブな印象操作がされているなか、実際はどうなのか調べに来られるのは勇気が要ることです。

訴訟についてどのように受け止めてどう対処したのか、財布一つが他のコミュニティでは長続きしないがヤマギシではどうなのか突っ込んだ質疑応答がなされ、とても中身の濃い4時間でした。フォーラムの動画はオンラインメンバー限定なので見たい方はサロン・ド・テンゲに加入してご覧ください。

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財布一つについては利点と欠点をもっと考察したいと思いました。ヤマギシの村ではお金は要らないので外部のサービスを受ける場合に使います。「奪い合えば足りず、分け合えば余る」の一言に象徴されると思うのですが?
そうなるのに必要なのが人を想う心(親愛の情)ではないでしょうか?
もう一つの条件は『タダの人』になるということ。承認、賞賛、報酬など見返りのためでなく貢献できる歓びに生きる人になることも金の要らない村が続く必要条件と思います。

参加者からは『趣旨や理念も素晴らしいが村人から滲み出るものが温かくお風呂に浸かっているような心地よさだった。そうなるにはやはり特講に行くことですかねー』という感想をいただきました。
そして特講は次回いつ開催されますか?と問われました。日程を早く決めないとですね。
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天外さんからは『刺激的な話し合い』であったこと『村人がメタ認知を獲得されていることに驚いた』とおっしゃっておられました。

今回サロン・ド・テンゲの事務局の鈴木七沖(なおき)さんが40年前に特講を受講していたため特講を受講するとどうなるのかとても関心が高まり良い感じでした。

岡部実顕地  奥村昌彦